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ものづくり
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建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2019.08.18現在
 
技術
名称
JETCRETE(ジェットクリート)工法 
事後評価未実施技術 登録No. KT-170003-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2019.06.27
副    題 強度や改良径、形状等を任意に設定できる高圧噴射撹拌工 区分 工法
分 類 1 共通工 − 深層混合処理工 − 固結工 − 高圧噴射撹拌工
概要
@何について何をする技術なのか?
・高圧噴射による強度や改良径、形状等を任意に設定できる地盤改良工法

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・高圧噴射撹拌工法

B公共工事のどこに適用できるのか?
・地下構造物工事
・狭隘現場工事
・大深度現場工事
・耐震補強工事
・液状化対策工事

Cその他工法の特徴
1)改良径の設定
・有効径を任意に連続的(10cm刻みの改良半径)に設定できる。最大径はN値10以下の砂質土で最大φ8.5mである。これにより地盤の不確定要素を極限まで排除した経済的な有効径(半径)の設定が可能になった。

2)切削ツールスの開発
・特殊整流装置付の先端モニターやノズルを開発した。これにより従来よりも切削距離を約20%増加できた。また、ロッド等、従来のツールスを小型化した。ロッド径45mm(断面積比約1/10))で従来と同様の超大口径φ5mの改良体が造成できる。

3)超小型マシンによる施工
・施工ロッドが極端に細くなったことで施工機械も大幅に小型化することができた。高さ1.3m、重さ0.8tの超小型施工機械で同じφ5mの超大口径の改良体を造成することが可能となった。これにより地下鉄のホームや建物屋内や狭隘箇所でも、クレーンを使わずに施工できる。

4)改良強度の設定
・改良強度を任意(0.5〜10MPa以上まで)に設定できる。特に従来の改良強度の上限(3MPa)を大幅に上回る改良強度の設定が可能である。
・切削撹拌効率の向上や新しくポストジェット方式を導入することで、建築基礎として要求される5MPa以上の改良強度も確保できる。これらの組み合わせすることにより最大10MPa以上の改良強度の確保も可能になる。

5)経済的な設計配置
・JETCRETE工法は自由径の異なる円だけでなく径の異なる扇形も組み合わせることで、設計で想定した矩形範囲をはみ出す無駄を最も少なくする配置が可能となった。これにより固化材使用量、排出汚泥量を減らすことができ、かつ、工程も短縮でき、環境負荷も低減させることができる。

6)集中管理装置の開発
・新たに噴射パラメータ(噴射圧力と噴射量)と造成パラメータ(揺動角度、回転速度、回転角度、ステップ長)を同時に高精度で取得して、集中的に管理・制御する管理装置を開発した。これにより地中の先端ノズルの位置(深度や方向)を正確に把握することができ、図面通りの揺動改良を実施することができる。
JETCRETE工法の緒元表
項目 JETCRETE工法 
改良径φ 有効径を任意に設定できる(最大でφ8.5m) 
改良強度 地盤によらず0.5〜10MN/m2以上で任意に設定できる 
切削ツールス 切削ロッドφ45〜140mm、特殊整流装置付モニター・ノズルを開発 
施工機械 全高:1.2m、質量:0.14t(クレーン不要)での屋内施工も可能 
適用地盤 砂質土はN値150以下、粘性土はN値7以下を原則とする 
設計配置 円形、扇形、矩形の組み合わせで経済的な配置が可能 
管理装置 揺動角度、角速度、回転速度、回転角度、ステップ長を高精度で管理する専用装置を開発 

超小型施工機による狭隘部や屋内での施工
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・高圧噴射撹拌工法から強度や改良径、形状等を任意に設定できる地盤改良工法に変えた。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・高圧噴射撹拌工法から強度や改良径、形状等を任意に設定できる地盤改良工法に変えたことにより、
(1)必要最低限の改良強度と効率的な形状や径による合理的な設計・施工が可能になり経済性、施工性が向上する。
(2)合理的な設計・施工が可能になることで、現場で発生する産業廃棄物も抑制されるため環境負荷が低減できる。
(3)工程
・経済的な改良配置ができるので本数が減り、施工効率が向上したため工程が短縮できる。
(4)品質
・先端モニターやノズルが改善された結果、切削・混合効率が向上して小さな未改良土塊等の混入がなくなり品質が向上する。
(5)安全性
・従来技術の使用ロッドφ60.5mmに比べφ45mmと細く軽量化したのでロッド接続時、荷振れによる指の挟まれ等のリスクが低減し、安全性が向上する。

Bその他(矩形改良体の造成)
・固化材の噴射圧力や吐出量を一定のまま、ロッドの回転速度(角速度)を複数回、自在に変えることで中心からの改良径を変えることでができ、自由形状の改良体を造成することが可能になった。例えば角速度を高精度の管理装置で行うことで径の異なる3つの扇形を同時に施工して細長い矩形状の改良体を造成できる(写真)。

JETCRETEで造成可能となった矩形改良体(右)
適用条件
@自然条件
・風速10m/sec以上はクレーン作業中止

A現場条件
・施工スペース:2m×1m=2m2以上
・空頭:2m程度
・プラント用地:10m×10m=100m2以上

B技術提供可能地域
・技術提供可能地域については制限なし

C関係法令等
・廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年12月25日法律第137号、厚生省環784号)
(最終改正 平成27年7月17日法律第58号(施行平成27年8月6日))
適用範囲
@適用可能な範囲
・砂質土はN値150以下、粘性土はN値7以下を原則とする。
・造成深度80m以下

A特に効果の高い適用範囲
・高品質・高強度が必要とされる地盤改良(建築基礎等、本設地盤改良)
・既存建物・構造物を使用しながらの耐震補強や液状化対策工事
・空頭制限や建物内、狭隘部での地盤改良
・細長い矩形型の地盤改良

B適用できない範囲
・N値150を超える砂質土、N値7を超える粘性土
・80mを超える深い深度での造成

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・特になし。
留意事項
@設計時
・高圧ジェット噴流のおよぶ範囲は必ず改良されている関係上、改良目的によってその範囲を求め、地盤条件等によって改良仕様を決定する。
・計画しているパイル周辺の波状改良部分と地山は、明瞭な境界を示し、浸透及び脈状等の注入的な現象は認められない。
・改良範囲内に土質が異なる土層がある場合(砂質土と粘性土)の設計に当っては、最も改良強度が小さくなる土層で検討することを原則とする。
・最大改良径以下であれば、任意の径に対応可能である。
・砂礫は砂質土改良径の10%減を基本とする。
・N値が砂質土で150、粘性土で7を超える場合、または粘着力が50kN/m2を超える場合は試験施工による改良体の出来形を確認したうえでの適用になる。
・施工深度が30mを超える場合は、削孔精度を考慮し配置間隔を詰める必要があるが、便宜的に設計改良径から削孔のズレに相当する分を減じて改良径を補正する。
・砂質土、粘性土以外の土質条件への適用についてはJETCRETE研究会に問い合わせをする。
・配合は対象地盤の土質条件と設計強度に合わせて設定する。

A施工時
・削孔方法にはロッド削孔(自削孔)と先行削孔(ケーシング削孔)があり比較的浅い深度、且つ削孔範囲に礫層や障害物がない場合にはロッド削孔を適用し、削孔深度が30m以上の場合や削孔範囲に礫層や障害物がある場合や硬質地盤、崩壊性地盤の場合は先行削孔を適用する。
・対象地盤が粘性土の場合で周辺の変位を許容できない場合などには地盤を清水で切削するプレジェット方式を適用する。
・本設利用などで改良体の均一性が要求される場合や高強度を求められる場合はポストジェット方式を適用する。
・資機材の設置でクレーンを使用する際、風速10m/sec以上の強風であれば作業中止とする。

B維持管理等
・特になし

Cその他
・特になし

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