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ものづくり
日本大賞
国土技術
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建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2018.01.23現在
 
技術
名称
ハイドロフィット工法(含浸複合注入工法) 
事後評価未実施技術 登録No. KT-160095-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2016.10.21
副    題 コンクリートの漏水補修と、躯体との一体化を図る含浸剤、混和剤、注入剤 区分 材料
分 類 1 共通工 − 薬液注入工 − 薬液系 − 特殊シリカ系
分 類 2 トンネル工 − トンネル工(NATM) − 補助工法 
分 類 3 コンクリート工 − コンクリート工 − コンクリート打設 
分 類 4 ダム − 基礎処理・ボウリング工  
分 類 5 建築 − 防水工事  
概要
@何について何をする技術なのか?
・コンクリート構築物の漏水を止水する技術で、含浸複合注入工法により漏水補修並びにコンクリートの中性化を抑止する技術。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・有機溶剤による密着工法。

B公共工事のどこに適用できるのか?
・橋梁、道路、トンネル、ダム、地下鉄におけるコンクリート構築物の止水工事。

Cその他
・含浸複合注入工法の応用は文化財の保護にも効果的で、石造物や歴史的構築物の保護・改修に効果的に活用できます。
・含浸複合注入工法は、コンクリート構築物の耐久性向上及び漏水補修の目的で、直接躯体に注入または表面のクラックに擦り込みセメントの成分と科学的に結合することで長期的に止水を実現しました。実績としまして1986年東海道新幹線新横浜高架梁部補修を行いました。コンクリートの壁、床、天井又は打継からの漏水工事には、注入プラグ取付用の穴を振動ドリルで穿孔し、事前塗布含浸材(ハイドロスカイSKY-SP)を塗布または注入します。基本材料の組み合わせは微粉末シリカ配合高炉スラグセメント(ハイドロスカイSKY-CSP)にカルシウム系混和剤(ハイドロスカイSKY-G1)を混練します。この混練したものを注入及び擦り込みにより止水します。その他の材料の組合せは補修内容により組合せます。ハイドロスカイSKY-MXは表面の防水に使用し、ハイドロスカイSKY-MXColorは痛んだ表面の美感対策に、スカイヘリテージプラスSKY-PLSは文化財の保護防水などに使用します。
含浸複合注入工法で使用する材料及び併用する材料
製品名 区分 目的 一般性状 
ハイドロ・スカイSKY-SP 劣化防止剤 PHの安定化、エフロの予防抑止、耐久性の向上 比重:1.03〜1.15 粘度 3mPa・s以下 PH 12.0 
ハイドロ・スカイSKY-GT 撥水強化剤 材質感を変えず表層部のコケ、カビ防止効果 比重:1.01〜1.12 粘度 3mPa・s以下 PH 12.0 
ハイドロ・スカイSKY-G1 セメント混和剤 コンクリートにカルシウムを付与し、硬化時間の調整の他効果促進後は緻密化し収縮を抑止する 比重:1.04〜1.14 粘度 15mPa・s以下 PH 6.0 
ハイドロ・スカイSKY-MX 防水保護剤 含浸系の防水は親水性で防汚性が高い 比重:1.05〜1.12 粘度 10mPa・s以下 PH 6.5 
ハイドロ・スカイSKY-MXColor アクリル系着色保護防水剤 色むらがなく着色性が良い。下塗りが必要なく1工程で仕上がり耐候性に優れる ホルムアルデヒド放散等級F☆☆☆☆ 
ハイドロ・スカイSKY-CSP 止水・亀裂補修用セメント 微粉末シリカの配合により空洞化したコンクリート内部で飽和して一体化する。冨アルカリへの影響はSKY-G1により戻され安定化する 比重:2.01〜2.65 粘度 75mPa・s以下 PH 10.0〜12.0 
スカイヘリテージ・プラスSKY-PLS 特殊シラン系強化撥水剤 透湿性をもった表面保護剤。浸透力は従来のシラン系と異なり断面でも保護する 比重:0.75〜0.95 粘度 10mPa・s以下 PH データーなし 

ハイドロスカイ製品荷姿(20kg入り)
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・有機溶剤による密着工法から無機溶剤による含浸複合注入工法に変えた。
・今までなかった微粉末シリカ配合高炉スラグを使用した。
・工事内容や補修状況により材料選択の組み合わせを豊富にした。
・SKY-CSPとSKY-G1の組み合わせにより固化時間の調整や固化後の収縮がなく、材齢とともに強度が増していく。
・有機溶剤の密着を高めるためにVカットするが、補修痕がはっきりと解り強度に限界がある。数年後には再補修が必要。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
有機溶剤による密着工法から無機溶剤による含浸複合工法に変えたことにより、以下の効果が期待できる。
・引火性が無く、有毒ガスの発生もないため安全性の向上が図れる。
・下地乾燥の時間が無くなったことにより工程の短縮が図れる。
・固化時間の調整や固化後の伸縮が無く、材齢とともに強度が増していくため品質の向上と耐久性の向上が図れる。
・含浸工法であるため、補修表面に補修痕を残さないことが可能となり景観保護が図れる。
・施工日数の短縮によりコストが軽減し経済性の向上が図れる。
・混練と注入治具の組合せとで従来工法の工具の併用が可能となり施工性の向上が図れる。
・有機材から無機材に変えた事により有毒ガスの発生もなく不燃材となり環境改善が図れる。
・ハイドロフィット工法(含浸複合注入工法)施工材料
工種 材料名 材質 塗布量 混和率 
含浸剤 SKY-SP けい酸塩系 0.2kg/u  
混和剤 SKY-G1  カルシウム系   50〜60% 
注入剤 SKY-CSP 微粉末シリカ配合高炉スラグセメント    

ハイドロフィット工法注入状況
適用条件
@自然条件
・気温5℃〜35℃程度、湿度85%以下。降雪時、降雨時は施工を中止または中断する。

A現場条件
・作業スペースは両肘を伸ばす程度から屈伸できる範囲として、作業員1人1u程度必要とし作業員は2人程度のため2uが必要。

B技術提供可能地域
・技術提供地域については制限無し。

C関係法令等
・特になし
適用範囲
@適用可能な範囲
・大気中における新設、既設のコンクリート構築物で流水量の少ない漏水個所に対応。
・可能なクラック幅は2mm以内の注入と擦り込みによる止水工事。

A特に効果の高い適用範囲
・コンクリート構築物の維持、修理。

B適用できない範囲
・水中埋設のコンクリート構築物。
・特に流水量の多い漏水個所の止水工事。
・クラック幅2mmを超える漏水。

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・特になし
留意事項
@設計時
・漏水範囲の面積、躯体の厚さの確認。
・材料、機械器具類搬入路の確認。
・設備(電力、水源、排水)の確認。

A施工時
・施工時には製品取扱説明書を熟読し、材料は必ず原液を使用し希釈をしない。
・種類の異なる材料を使用する場合、容器・器具はよく水洗いを行う。
・注入を行う場合、予め必要量を計算し1回での施工範囲を決め、注入剤を余分に作らない。

B維持管理等
・材料の保管においては室内保管。
・紛体は湿気を避けて保存。開封した材料は速やかに使用する。
・液剤は空気とも反応するのでその都度容器の栓をする。
・容器に添付してある説明書は必ず確認する。
・使用した用具、機材はよく水洗いをして保管する。
・注入に使用したスラグペーストは短時間で固化するので余った残材は、所定の方法で廃棄処理を行う。また、注入用の器材・器具は使用後速やかに水で洗浄または分解して、動作の確認を行う。
・注入用のプラグの一部は消耗品として廃棄処理をする。

Cその他
・材料の使用方法、施工方法等ご不明な点がありましたらお問い合わせください。

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