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ものづくり
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建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2018.12.12現在
 
技術
名称
障害波遮断変圧器≪ノイズカットトランス≫ 
事後評価未実施技術 登録No. KT-160068-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2016.09.01
副    題 交流の電源ラインに侵入する雷サージや高周波ノイズを減衰する障害波遮断変圧器です。 区分 製品
分 類 1 電気通信設備 − 通信設備 − テレメータ設備 
分 類 2 建築設備(電気) − 通信・情報設備工事  
分 類 3 電気通信設備 − 電子応用設備 − 道路交通情報設備、トンネル・路側通信設備 − ラジオ再放送
分 類 4 その他 − その他  
概要
@何について何をする技術なのか?
・電源ラインおよび接地ラインから侵入する雷サージや高周波ノイズを、時間遅れ無く広帯域に高減衰できる障害波遮断変圧器です。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・耐雷トランス

B公共工事のどこに適用できるのか?
・電気通信設備
・建築設備(電気)

Cその他
・用語説明
1)障害波遮断変圧器とは
ノイズ対策を目的に製造されるトランスの総称。性能や試験方法について、IEC・JISなどでは定められてはいない。
2)≪ノイズカットトランス≫とは
鞄d研精機研究所が発明した障害波遮断変圧器の商品名。以後NCT(NCT=Noise Cut Trans)と略記。
3)雷サージとは
雷によって発生する異常な過電圧または過電流のこと。
4)耐雷トランスとは
シールド付絶縁トランスと避雷器(SPD)を組み合わせたトランスで、電源ラインから侵入してくる誘導雷サージを絶縁し、シールドと避雷器により大地に逃がして対象を保護しようとするトランスの総称。
5)ノーマルモードとは
電気エネルギを伝送するL-N(ライン-ニュートラル)の2線間のこと。例えば商用単相100Vの交流であれば、50/60Hzの電圧がかかっている2線間のこと。または線間・ディファレンシャルモードともいう。
6)避雷器(SPD)とは
IEC・JISで定めるサージ防護デバイス(SPD=Surge Protective Device)のことで、電源線・通信回線・電子機器などを、雷などにより生じる過渡的な異常高電圧から保護する目的でつけられる素子の総称。異常高電圧が生じた際に、大地にバイパスしてサージ電流を逃がし、対象を保護しようとするもの。
7)シールドとは
電界、磁界の影響を防ぐために施される遮蔽物のこと。一般的にはアルミや銅などを板状にしたもの。
NCT-P型 仕様
相数・電圧 単相・AC100Vまたは200V 
容量 500VA、1kVA 
周波数 50/60Hz両用 
入力電圧 許容範囲 +10% 
動作周囲温度 -10℃〜+50℃ 
絶縁耐電圧 10kV 50/60Hz 1分間 
インパルス耐電圧 30kV(1.2/50μs) 
サージ移行率 1/5000以下(1.2/50μs) 
応答時間 なし 
ノイズ減衰率 ノーマルモード:50kHz〜100MHz -30dB以下 
 コモンモード :DC〜100MHz -40dB以下 
その他 防錆仕様 RoHS指令(EUによる特定有害物質の使用制限指令)対応 メンテナンスフリー 

NCT-P型 1kVA 外観
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?
・一次コイルと二次コイルの配置を重ねて巻かず、芯を引き離す巻き方に変えた。
・一次コイルと二次コイル間のシールドを厳重に施すように変えた。

A期待される効果は?
・一次コイルと二次コイルの配置を重ねて巻かず、芯を引き離す巻き方に変えたことにより、鉄心を介した電磁誘導のみで電力を伝えられるようになるため、ノーマルモードの電位上昇を防止でき、品質(防護性能)の向上が図れる。
・一次コイルと二次コイル間のシールドを厳重に施すように変えたことにより、一次コイルから二次コイルへの高周波(雷サージ)の伝達を防ぐことができ、品質(防護性能)の向上が図れる。

Bその他
・用語説明
1)コモンモードとは…電気エネルギを伝送するL-Nの2線と対地間のこと。例えば商用単相100Vの交流であれば、50/60Hzの電圧がかかっている2線の内、片側とどちらか1つの線と対地(アース)間のこと。単に対地間ともいう。

・利点
比較表
 ≪ノイズカットトランス≫ 耐雷トランス SPD 
電圧レベルの低い雷サージへの効果 高い 低い 作用しない 
放流電流に伴う接地線インピーダンスの影響(受けない方が良い) 受けない 受ける 受ける 
接地線電流に対する電磁誘導障害の影響(受けない方が良い) 受けない 受ける 受ける 
効果が得られるまでの時間(短いか無い方が良い) 無し 有り 有り 
逆流雷の誘発 しない 可能性あり 可能性あり 
メンテナンス性 メンテナンスフリー 1回以上/1年 の点検が望ましい 1回以上/1年 の点検が望ましい 
 
適用条件
@自然条件
・動作周囲温度-10℃〜+50℃
・相対湿度95%以下(但し結露が発生しないこと)
・設置場所は屋内であるため、全天候使用可能。
・屋外設置の場合、耐候ケース(550×450×450[o]程度)への収納が必要

A現場条件
・設置スペースに0.5×0.5×0.5 [m] 程度が必要

B技術提供可能地域
・技術提供地域については制限無し

C関係法令等
・電気設備に関する技術基準を定める省令
適用範囲
@適用可能な範囲
・単相
・交流
・440V以下の電圧
・1kVA以下の出力容量

A特に効果の高い適用範囲
・単相 100Vまたは200V (100Vと200Vは標準仕様、それ以外の電圧は受注生産)

B適用できない範囲
・三相
・直流(DC電源、通信や信号線)
・440Vを超える電圧
・1kVAを超える出力容量

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・雷害対策設計施工要領(案)
留意事項
@設計時
・一次・二次電圧および二次側容量をご確認下さい。電圧タップの追加も可能です。
・若干の発熱があるため、通風の確保を確認すること。
・水滴等がかからず浸水しない場所であること。
・直射日光が当たらない場所であること。
・過度の塵埃が無い場所であること。
・塩害が無い場所であること。
・腐食性ガス、有毒ガス等が無い場所であること。
・過度の振動、衝撃等の無い場所であること。

A施工時
・一次側電源ケーブルは、一般的な配線方法にて配線。
・二次側電源ケーブルは、シールドケーブルの使用を推奨。
・一次側電源ケーブルと二次側電源ケーブルは接近させず、束ねて配線をしないこと。
・二次側シールドケーブルのシールド部分をNCTの二次側接地端子および負荷機器の接地端子や収納ケースのFG端子と接続すること。

B維持管理等
・メンテナンスフリーである。

Cその他
・ブレーカの不要動作(トリップ)を引き起こさない。
一般的な耐雷トランスは、入力側にSPD(避雷器)が内蔵されているため、落雷時にSPDに電流が流れ、耐雷トランスの入力側ブレーカがトリップすることがある。
本技術ではSPDを使用しないため、このようなブレーカのトリップは発生しない。
ただし、本技術の仕様(インパルス耐電圧30kV)を超える雷サージが到来した場合は、この限りではない。

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