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  新技術概要説明情報

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ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2019.01.23現在
 
技術
名称
ハンマとコンクリート表面との接触時間の測定によるコンクリートの表層品質評価装置 
事後評価未実施技術 登録No. KT-140061-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2014.09.17
副    題 非破壊による新設コンクリート構造物の表層品質評価装置 区分 システム
分 類 1 コンクリート工 − 施工管理 − 施工管理 − その他
概要
@何について何をする技術なのか?
・新設コンクリート構造物の表層品質をハンマとコンクリート表面との接触時間から評価する方法
A従来はどのような技術で対応していたのか?
・促進中性化試験
B公共工事のどこに適用できるのか?
・新設コンクリート構造物
Cその他(技術の詳細説明)
・新設コンクリート構造物の表層には,鉄筋を腐食から防ぐ性能,凍害に対する抵抗性などが要求されています。
・これらの要求性能を確保するためには,表層が塩化物イオン,二酸化炭素などに対する所要の物質移動抵抗性(緻密性)を有していることが重要となります。
・このことから,近年は,新設コンクリート構造物の表層の緻密性を向上させるために,コンクリート施工において様々な養生方法の工夫が実施されています。
・これらの養生方法の工夫による効果を確認する従来技術として,促進中性化試験があります。
・従来技術では,新設コンクリート構造物と同じ施工方法により作製した供試体の中性化を促進させた場合の,中性化深さを測定して,養生方法の工夫による効果を間接的に確認します。
・新技術では,新設コンクリート構造物の表面をハンマにより打撃し,ハンマとコンクリート表面との接触時間を測定して,養生方法の工夫による効果を新設コンクリート構造物で直接確認します。
・新技術は短時間での測定が可能です。また,小型のハンマで測定することから,以下の例に示すとおり,新設コンクリート構造物の表層品質を直接評価することができます。
【施工方法の工夫による効果の確認】
1.施工する新設コンクリート構造物と同じ配合の円柱供試体を作製します。
2.円柱供試体での養生方法(湿潤養生期間,型枠等)は通常の養生方法し,円柱供試体で接触時間を測定します。
3.湿潤養生期間の延長や透水型枠の利用など養生方法を工夫した新設コンクリート構造物で接触時間を測定します。
4. 2.と3.の結果を比較すれば,養生方法の工夫により新設コンクリート構造物の表層品質が向上したことを確認できます。
【適切な配合であること確認】
1.補修工事などのポリマーセメントモルタルなどでは,規定どおりの水セメント比,配合の円柱供試体を作製し,接触時間を測定します。
2.現場で施工後のポリマーセメントモルタルなどの表面で接触時間を測定します。
3. 1.と2.の結果を比較すれば,適切な配合で施工されたことが確認できます。


ハンマとコンクリート表面との接触時間の測定装置
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・試験対象物を試験用に作製した供試体から新設コンクリート構造物に変えた。
A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・試験対象物を新設コンクリート構造物に変えたことによ以下の効果が期待できます。
・新設コンクリート構造物で直接試験ができることから,評価精度(試験の品質)が向上します。
・任意の材齢で試験が実施できることから,工程の短縮が図れます。
Bその他
・従来技術では,新設コンクリート構造物と同じ施工方法により作製した供試体の中性化を促進させた場合の,中性化深さを測定して,表層品質を間接的に評価していました。
・これに対して,新技術では,実際に施工された新設コンクリート構造物の表面をハンマにより打撃し,ハンマとコンクリート表面との接触時間を測定して,新設コンクリート構造物の表層品質を直接評価します。
・新設コンクリート構造物の品質や性能は,使用材料や配合などのコンクリート自体の品質に加えて,製造,運搬,型枠,打込み,締固めおよび養生などの施工方法に大きく依存されます。
・このことから,実際に施工された新設コンクリート構造物と,促進中性化試験用に作製された供試体では,品質が異なる可能性があります。新技術では,実際に施工された新設コンクリート構造物の表層品質を直接評価することから,評価精度(試験の品質)が向上します。
・また,従来技術では,作製した供試体での試験実施材齢が特定されています。(供試体3個で5回の試験。最後の試験は供試体作製から30週後。)
・これに対して,新技術では,構造体コンクリートで任意の材齢で試験を実施設定できるので,最短で4週で試験が完了します。工程の短縮が図れます。

ハンマとコンクリート表面との接触時間の測定状況
適用条件
@自然条件
・豪雨時は作業を行わない。
・気温0度以上40度以下で作業を行う。

A現場条件
・測定者がコンクリート表面を小型のハンマーで叩くことのできるスペース,足場が必要(1000mm×2000mm程度)。
・コンクリート表面が100mm×100mm以上露出している。

B技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし


C関係法令等
・特になし
適用範囲
@適用可能な範囲
・同一配合の円柱供試体が作製できる新設コンクリート構造物(脱型直後〜材齢1年程度)
・部材寸法は、厚さ100mm以上、幅・長さ100mm×100mm以上
・コンクリート表面に,ひび割れ,鉄筋露出,ジャンカ等の変状が存在していない部分
・圧縮強度5〜60N/mm2のコンクリート

A特に効果の高い適用範囲
・新設コンクリート構造物の表層の緻密性を向上させるために,コンクリート施工において養生方法の工夫をする場合。

B適用できない範囲
・既設コンクリート構造物
・部材寸法は,厚さ100mm未満,幅・長さ100mm×100mm未満
・コンクリート表面に,ひび割れ,鉄筋露出,ジャンカ等の変状が存在している部分
・圧縮強度60N/mm2以上の高強度コンクリート

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・特になし
留意事項
@設計時
・設計する際は,リック株式会社技術研究所に問い合わせ,試験実施要領を取り寄せて下さい。

A施工時
・施工する際は,リック株式会社技術研究所に問い合わせ,試験実施要領を取り寄せて下さい。
・判定は円柱供試体と新設コンクリート構造物との相対評価により行います。新設コンクリート構造物の判定に先立ち円柱供試体を3本作製し,この円柱供試体での測定結果により新設コンクリート構造物の判定基準を設定します。
・円柱供試体に対しては,品質評価は行ないません。
・円柱供試体の配合は,試験対象の新設コンクリート構造物と製造工場,単位容積質量,水セメント比,使用材料等が全て等しいものとします。
・夏期・標準・冬期等の季節により配合が変わる場合,使用する混和剤が異なる場合などを含め,配合が変わるごとに円柱供試体を3本採取することが必要となります。
・測定者がコンクリート表面を小型のハンマーで叩く強さによって,測定値にバラツキが生じます。測定時には1箇所で20回打撃し,平均化処理することが必要です。

B維持管理等
・新技術は,新設コンクリート構造物の品質評価に適用します。構造物の供用後にこの試験結果を活用する方法については,検討されていません。

Cその他
・コンクリート表層付近の弾性係数の変化を測定する方法であることから,表面含浸材の塗布による効果を確認するには,塗布により弾性係数に変化が生じる材料にしか適用できません。
・新設コンクリート構造物であっても,材齢が1年以上経過するなどで,中性化が進行している場合には,測定結果に影響する可能性があります。これらの影響の有無,程度については検証されていません。

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