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ものづくり
日本大賞
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審査証明


他機関の
評価結果

















            

2017.12.11現在
 
技術
名称
高温加熱加工したカキ殻による水質浄化法 
事後評価未実施技術 登録No. KT-130014-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2013.09.26
副    題 高温加熱加工したカキ殻による多段式水質汚濁及び富栄養化改善方法 区分 工法
分 類 1 環境対策工 − 水質保全工  
分 類 2 仮設工 − 濁水処理工(一般土木工事)  
概要
@何について何をする技術なのか?
・高温加熱加工したカキ殻を用いた水質浄化工法。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・礫(石)による礫間接触酸化法。

B公共工事のどこに適用できるのか?
・濁水処理工事
・排水処理工事

C詳細

【形状特性】
・貝類の中でも大小の凹凸形状、多孔性・多層積質で容積面積が大きく、それ自体が微アルカリ性を有し、微濁質の凝集作用や抗菌性等の効果を持つ。

【浄化メカニズム】
・高温加熱乾燥して炭酸カルシウムを溶出し易い状態にする事で、@濁水中の懸濁粒子の表面電荷を中和して微粒子を凝集沈降分離、Aリン酸化合物や窒素化合物との反応で生物が利用できない固体化による富栄養化の改善とBOD・CODの抑制、B汚濁物質中の硫化化合物と反応して異臭を軽減又は抑制、等から水質改善され、又表面に付着したものは自然剥離して運ばれて溶解する事なく沈降分離する。

【築堤方法】
・上流から下流に向かって高くなる様に傾斜を付けて築堤したものを多段に設け、通過する水が堤を超える時に空気中の酸素を含んで自然に水流渦列や泡の発生させる事で好気性環境を維持し、持続的浄化を可能とする。サンゴ礁の様に流れ方向に接触付着ろ過面積を広く持たせたり、海浜の様に角度を付けて自然な接触・ろ過作用等を促進させ、又表層部の水が、せせらぎの様に空気中の酸素を取り込みながら通過できる高さにする事で、洗浄などの人為を必要としない自然浄化工法となる。

【浄化範囲】
・カキ殻は水流衝突で細粒化し、浮石や魚餌など微生物の生育媒体として自然の循環系に取り込まれ、下流域まで流されながら広範囲において持続可能な自然浄化を行う。

※好気性環境:水中に酸素を多く含む、浄化を促進する環境。

水路に設置
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)

・浄化材料を、礫(石)から高温加熱加工したカキ殻に変えた。


A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)

・高温加熱加工したカキ殻に変えたことにより、溶出性炭酸カルシウムの中和作用により凝集沈降が促進され水質が向上するため、品質の向上が図られる。
・高温加熱加工したカキ殻に変えたことにより、傾斜を付けた多段築堤の表面接触法により、持続的に浄化され水質が向上するため、耐久性の向上が図られる。
・高温加熱加工したカキ殻に変えたことにより、表面積の増加によって少ない材料で施工でき、施工費が低減できるため、経済性の向上が図られる。
・高温加熱加工したカキ殻に変えたことにより、少ない材料で施工するため、工程の短縮が図られる。
・高温加熱加工したカキ殻に変えたことにより、材料が軽量になり重機を使用しなくても施工できるので、施工性の向上が図られる。
・高温加熱加工したカキ殻に変えたことにより、産廃カキ殻の有効利用に寄与するので、周辺環境への影響が向上する。

B追記
・充填体袋は、回収する必要のない天然繊維の麻を使用、朽ちて自然に帰るので広域に運ばれ易くなり周辺の水質環境の改善に繋がる。
 従来技術 新技術 新技術 
対象処理水 生活排水・汚濁水 @生活排水・汚濁水 A工事濁水処理 
 (水質浄化) (水質浄化及び富栄養化・臭気の改善) (水質浄化) 
適応場所 河川・水路 河川・水路・ダム・湖沼・農地 工事全般(河川・排水路・橋脚橋梁・砂防・護岸・築堤・自動車道・建設等のの工事) 
特 徴 多量の酸素を必要とする生物膜は時間経過と共に嫌気性化し、浄化能力の維持は難しい。 中和反応・水流渦列・泡の自然発生等により好気性環境を維持し、浄化機能を持続させる。 微凝集による沈降分離作用及び、付着・接触・ろ過の自然物理的浄化法。 
網袋   麻又はポリエチレン製 ポリエチレン製 

ビーカー試験
適用条件
@自然条件
・特になし。

A現場条件
・製品の仮置きスペース12m2程度(処理量60m3/Hr)。

B技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし。

C関係法令等
・水質汚濁防止法に係る排出基準(平成二四年五月二三日環境省令第一五号)
適用範囲
@適用可能な範囲
・原水濁度は200mg/L以下とする。
・水深は、3m以下とする。

A特に効果の高い適用範囲
・上水道の浄水施設の取水口。
・生活排水。
・農業排水(越流排水口)。
・降雨濁水、赤水濁水、ダム・湖沼・河川・港湾の工事全般の濁水。

B適用できない範囲
・原水濁度は200mg/Lを超える。
・水深は、3mを超える。

C適用に当たり関係する基準及びその引用元
・特になし
留意事項
@設計時
・ホームページ又はカタログを参照する事。
・原水水質、処理水量、設置場所の寸法、河川水深、流速等の確認が必要となる。
・最大水深を考慮して、本体の表面が空気に触れる様な高さにする。
・流速0.3m/sec以上や水深1m以上は、杭・蛇かご・石詰等で固定し、流出防止策をとる。
・既に汚泥が堆積している場所は、埋没しない様汚泥を取り除いてから設置し、取り除けない場合、石を敷設した上に本袋を設置し、水深下に沈まないような高さに築堤する。

A施工時
・ホームページ又はカタログを参照する事。
・設置図により施工を行う。
・多段に築堤する際、通過する水が堤を超える時に空気中の酸素を含んで好気性環境とするために、横断面と通水面の何れも凹凸形状とする。
・ろ過効果を高めるために傾斜角度を持たせる。
・網袋は、恒久的に使用する場合は麻、移設する場合は耐久性のあるポリエチレン製とする。

B維持管理等
・経年使用時には、溶出により徐々に消費されるので補充する必要がある。
・凹部に堆積した場合、セルカとの接触面が減少してしまうので取り除いた方が良い。
・取り除いた堆積物は、廃棄物処分の対象とならないので、天日乾燥するだけで良い。

Cその他
・特になし。

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