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ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2019.06.26現在
 
技術
名称
鋼管矢板打設補助材(パイルセイバー) 
事後評価済み技術
(2015.03.13)
登録No. KT-100026-VE
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-VE
活用効果調査は不要です。(フィールド提供型、テーマ設定型で活用する場合を除く。)

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2014.04.24
副    題 木粉顆粒を継ぎ手部充填材とした鋼管矢板打設補助材 区分 製品
分 類 1 基礎工 − 鋼管・既製コンクリート杭打設工 − 打設工 
分 類 2 基礎工 − 鋼管矢板基礎工  
分 類 3 基礎工 − 鋼管・既製コンクリート杭打設工 − 施工管理 − 出来形管理
分 類 4 河川海岸 − その他  
分 類 5 ダム − ダム仮設工  
概要
@何について何をする技術なのか?
・鋼管矢板の打設・排土・充填の3工程を円滑にする製品。
A従来はどのような技術で対応していたのか?
・セメントベントナイトを充填する方法、鋼板を溶接する方法、発泡スチロールの筒を充填する方法などが採用されていた。
B公共工事のどこに適用できるのか?
・橋梁の井筒基礎工事
・山留め壁(河川、護岸)などの連続壁工事
Cその他 鋼管矢板打設の問題点と製品と冶具などの仕様と規格
・鋼管矢板打設の問題点
・問題点の概要
鋼管矢板の長さ、打設工法によらず、地盤に、細砂、海砂、砂礫、礫層が存在すると、継ぎ手部に侵入した砂礫等の締固めによる高止まり発生の確率が高まる。
@高止まりにより、打設時間が長引き、
A継ぎ手部が前後左右に偏る(セリ)ので寸法精度が悪化し、
B併合の難度が高まる。
C排土工程で、ボーリングマシンでの破砕が必要となる。
D大きな礫は除けないので、モルタル充填密度が低下し、
E漏水の原因になる。
F漏水はスタッド溶接の品質低下を招き、底盤のコンクリート打設の工程が遅れる。
G工事が長引き周辺環境へ振動騒音の増加となる。
H漏水対策の薬注は、アルカリ成分で、環境への負荷が増える。
@ABの障害を避ける類似工法があるが、本製品は@〜Hの障害の発生リスクを順次低減する効果を発揮する。
・製品と冶具の仕様
・製品と治具の仕様は表を参照。
・製品の仕様は、継ぎ手部のLT, PP, PT 継ぎ手の各種仕様に合わせてオーダーメイド可能。海面処分場のべろゴム仕様向けの段ボール包装仕様も追加した。
製品と治具の仕様
名称 内容 寸法 重さ 
製品 パイルセイバーS20 木粉顆粒の繊維製メッシュ入り 径12cm×長さ80cm/本 3キログラム/本 
治具 先端キャップ 継ぎ手部先端の閉塞用鋼板  厚さ9mmの楕円形、円形 2.5キロ/枚 
治具 隙間段ボール  鋼管矢板が上下動する際の製品破れ防止の段ボール製品 厚さ7mm×幅15cm×長さ80cm 300グラム/枚 
治具 止め吉 製品充填の作業性向上と製品の破れ防止用ゴムシート  厚さ3mm×幅10cm×長さ10m/巻き 4キロ/個 
治具 止め丸 ディスタンスピース溶接の間に上杭に充填した製品の脱落防止用止め金具。 実物 700グラム/個 

製品と冶具
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・継ぎ手部充填材の素材をセメントベントナイトから木粉の顆粒に変えた。
A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・充填材の素材を木粉の顆粒にしたことにより、木粉の顆粒は、打設当日は顆粒自体の固さがあるために、先行鋼管矢板の継ぎ手部への礫の侵入を防止でき、施工性が向上する。
・充填材の素材を木粉の顆粒にしたことにより、木粉の顆粒は、後行鋼管矢板の打設時に、包装が破れ、地下水に触れることで抵抗の低いゲルとなり、打設とかん合が容易になり、工程が短縮する。
・充填材の素材を木粉の顆粒としたことにより、顆粒が水に溶けやすく、排土時において、ウォータージェットによる洗浄が容易になるために排土の工期が短縮でき、モルタル充填性が改善され、継ぎ手部の止水性が向上する。
・充填材の素材を木粉の顆粒としたことにより、セメントベントナイトがアルカリ性であることと比較して、自然環境と現場周辺への環境負荷が低下する。
・充填材の素材を木粉の顆粒としたことにより、矢板の打撃回数が減少し、振動と騒音が抑制され周辺住環境、自然環境への負荷が低下する。

かんごうと井筒の様子
適用条件
@自然条件
・鋼管矢板の打設ができる気象条件であれば問題なく使用できる。
・注意事項 大雨の場合は、作業を中止する。

A現場条件
・作業のスペース : 5m×5m (製品と冶具の鋼管矢板至近の仮の置き場として)
・置き場のスペース : 3m×3m×高さ2m

B技術提供可能地域
・技術提供地域については制限無し。

C関係法令等
・特になし。
適用範囲
@適用可能な範囲
・鋼管矢板の継ぎ手形状 LT,PP,PT継ぎ手、PTべろゴム継ぎ手で使用できる事。
・鋼管矢板の長さ: 0m〜50m
・鋼管矢板打設個所の土質、地層(砂礫層、砂層、礫層など)による制限はない。
A特に効果の高い適用範囲
・礫が多くN値が40を超える硬い地層の現場で鋼管矢板の打設難が予想される現場。
・N値が低くても、細砂の層が厚い現場。(細砂は継ぎ手部に侵入して締め固まるため。)
・鋼管矢板継ぎ手部の確実な止水性が求められる現場。

B適用できない範囲
・特になし

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・特になし
留意事項
@ 設計時
・基本的な設計長の考え方:
・打設現場の詳細な柱状図を確認の上で、鋼管矢板長さ100%ではなく、N値が30以上で高い、礫層、細砂層に対応する長さを設計長とする。
・地層の差による設計長:
・細砂層:締固めによる高止まりと排土難が起こる確率が高いので、細砂層全長の充填が望ましい。
・上層部に砂層、中盤はN値低いシルト層:打設中に上層部の砂層が継ぎ手の中で落下し、固い層の上で締め固まる。上層部砂層に対応する長さを継ぎ手部の下方に充填する。
・打設工法の差による設計長:
・中堀圧入:対杭長30%の充填が必須である。30mを越える鋼管矢板で、寸法精度と止水性確保、振動騒音の低減などの複数の目的に対しては、対杭長60%充填が目安になる。
・バイブロ・ハンマー:屏風打ち、千鳥打ちとなるので、下杭への充填を必須とする。充填材が下部の地層まで到達するよう打設順の工夫を加える。
・ウオータージェット併用のパイラー:水圧、水量で製品が流出しないよう、スリット部を閉塞する。
・工期分割の場合の設計長:
・鋼管矢板の打設と洗浄・掘削を2渇水期に分ける場合、次の工事までに継ぎ手部が締まり、排土し難い、継ぎ手部内側に貝類が生息し、排除できないことから水みちになる。土中100%の充填とする。
A施工時
・継ぎ手部下端の開口部に先端キャップを溶接するが、3点程度の点溶接とし、先行杭、後行杭の嵌合の際に障害とならないようにする。
・充填材を投入する際にゴムシート(呼称、止め吉)で充填材の破損を防止する。
・打設時の振動での充填材の破損防止に隙間段ボールを使用する。
・上杭にも充填材を投入する際の脱落防止に金物冶具(呼称、止め丸)を使用する。
B維持管理等・充填材は、風雨を避ける場所を確保し、ブルーシートをかけて保管する。
Cその他。特になし

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