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  新技術概要説明情報

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ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2017.11.25現在
 
技術
名称
チタン箔による橋梁塗膜の補強工法 
事後評価済み技術
(2016.04.12)
登録No. KT-090063-VR
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-VR
活用効果調査入力システムを使用してください。
A→VR 平成28年4月12日〜

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2014.02.19
副    題 チタン箔シートと重防食塗装の複合施工により橋梁塗膜の耐食性を向上させる工法 区分 工法
分 類 1 道路維持修繕工 − 橋梁補修補強工 − 防食対策工 
分 類 2 橋梁上部工 − 橋梁塗装工(新設)  
概要
@何について何をする技術なのか?
・鋼橋の防食塗装において、さび易い部材端部をさびさせない技術

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・部材端部の曲面仕上げと超厚膜形塗装を組合せた技術

B公共工事のどこに適用できるのか?
・橋梁の重防食塗装工事(新規塗装、塗替え塗装)

Cその他
・鋼橋塗装の重防食塗膜は、防食下地、下塗、中塗、上塗の各塗膜層から成り、それぞれに防食性能(防食下地)、遮断性能(下塗)、耐候性能・美観(中・上塗)を有することで、これらを総合して防食性能を発揮している。新技術は、重防食塗装の下塗の替わりにチタン箔を用いて遮断機能を発揮するものであり、特にさび易い部材端部をさびさせない技術である。
・新技術は、重防食塗装とチタン箔シート貼り付けを複合施工するものである。

鋼橋塗膜における部材端部の腐食事例
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・超厚膜形塗装からチタン箔シートの貼り付けに変えた。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・チタン箔シートを貼り付けることによって、超厚膜形塗膜では出来ない腐食因子の完全遮断が可能となり、防食耐久性の向上が図れる。
・チタン箔シートを貼り付けることによって、塗替え工事における腐食部の素地調整が不要となりランニングコストの縮減が図れる。
・チタン箔シートを貼り付けることによって、R=2o以上の部材端部の曲面仕上げが不要となり、作業性の向上が図れる。
・チタン箔シートを貼り付けることによって、塗膜厚の管理が難しい超厚膜形塗料による下塗塗装の膜厚の管理を不要とし、施工性の向上が図られる。

Bその他
部材端部は塗料が付着しにくく、腹板のような平面部に比べ塗膜の早期劣化と鋼材腐食が起こり易い。そこで従来技術は、部材端部の曲面仕上げと超厚膜形塗装を組み合わせた工法を行っていた。しかし厳しい腐食環境では、腐食部に付着した腐食因子を完全に除去できず、塗膜は大気からの腐食因子の侵入を完全に遮断できないので、同じ部分から再度腐食してしまい、平面部と同等の防食性能は期待できない。また以降の塗替えでは、防食下地から上塗りまで4工程の塗装が必要である。
それに対し新技術は、優れた耐食性を有し、水分や塩分のような腐食因子を完全に遮断できるチタン箔を塗装と複合施工することで、部材端部の防食下地の劣化と鋼材腐食する状況にさせないため、厳しい腐食環境においても平面部と同等以上の防食耐久性を発揮することが出来る。

チタン箔シート貼り付け状況
適用条件
@自然条件
・気温は、塗料により異なるが、おおよそ5〜50℃の範囲とする。
・湿度は、85%以上は不可とする。


A現場条件
・特別な機器は使用しないため、一般的に現場塗装が行える条件であれば制約はない。
・1m×1mの作業スペースが必要。

B技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし

C関係法令等
・消防法 第3章 危険物(危険物の規制に関する法令 / 危険物の規制に関する規則)
適用範囲
@適用可能な範囲
・重防食塗装を適用する部材(鋼橋やその他の鋼構造物)


A特に効果の高い適用範囲
・鋼橋の部材端部(下フランジ部など)
・早期に塗膜劣化、鋼材腐食が起こり易い部位


B適用できない範囲
・複雑な形状の箇所(支承部など)
・濡れている箇所
・水中施工を要する箇所
・作業員が入れない箇所や手が届かない箇所(橋台や橋脚付近、部材密集部など)

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・「鋼道路橋塗装・防食便覧」、第U編 塗装編、pp.U-1〜U-174、平成17年12月
・「チタン箔シートによる重防食塗膜の耐食性補強マニュアル(案)」pp.1〜39、平成18年7月 (土木研究所資料 第4019号 「金属被覆による耐食性向上に関する試験調査報告書、平成18年7月 内の付属資料である。)
留意事項
@設計時
・チタン箔シートを重防食塗装と複合施工する仕様は、新設塗装の場合はC-5塗装系で、塗替え塗装の場合はRc-T塗装系とする。
・チタン箔シートの重ね合わせ長さは、50mm以上とする。
・チタン箔シートは、施工する部材の形状や範囲に合わせて、その形状と数量を設計する。


A施工時
・チタン箔シートの貼り付けは、施工ミスを無くすために貼り付け位置の罫書きを行う。
・チタン箔シートの貼り付けは、エアの巻き込みやしわの発生がないように、シートの端から押し付けるように貼り付けを行う。
・下フランジ部分へのチタン箔シート貼り付けは、下面から貼り付けを行う。
・チタン箔シート貼り付け面には、チタン用のプライマーを塗付する。
・チタン箔シート貼り付け部以外は、下塗塗装(弱溶剤形エポキシ樹脂塗料)を塗付する。


B維持管理等
・チタン箔シートを貼り付けた部分は、チタン箔シートのはがれや破れ、打ち傷に注意して点検を行う。

Cその他
・技術使用料(特許使用料)が発生する。
チタン箔シート貼り付け面積1u当り 1,000円
<活用の効果の根拠 新技術の内訳の場合>
1,000円/u × 250u = 250,000円

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