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ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2018.06.18現在
 
技術
名称
「スーパー かち割り君」工法 
事後評価未実施技術 登録No. KK-150074-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2016.03.15
副    題 硬岩掘削に対応した大容量低公害岩盤掘削工法(大規模オープン掘削) 区分 工法
分 類 1 土工 − 土工 − 掘削工 
分 類 2 共通工 − 構造物とりこわし工 − その他 
概要
@何について何をする技術なのか?
本技術は大規模オープン掘削時、大容量破砕を実現させる為 特殊セリ矢式割岩装置とスーパーショートロット内蔵のかち割り君(NETIS登録:KK-100079-A)を融合させた技術である。防音型クローラドリル「静マル君」(NETIS登録:KK-090021-A)で削孔(φ152mm,H=2.8m)を行い特殊セリ矢式割岩装置L=3m,3本を1組として孔に建込み、スーパーショートロット内蔵のかち割り君で特殊セリ矢式割岩装置を数回軽く打撃し、楔の原理で「21,433t」の破砕力を発揮させる為 硬岩Uまで対応できる大容量低公害岩盤掘削工法である。
特 徴
1. 従来の油圧ブレーカによる破砕は直接硬い岩盤面を打撃する圧縮力破砕であったが、本工法は、特殊セリ矢式割岩装置による引張力破砕である為 低公害である。
2. 防音型クローラドリル「静マル君」でベンチの高さ(H=1.35m)に応じてマス目状に一気に削孔(φ152mm・H=2.8m)を行う。
3. 削孔した孔に特殊セリ矢式割岩装置L=3m,3本を1組として孔に挿入し建込む。
4. スーパーショートロット内蔵のかち割り君で楔の原理を応用し、先行して建込んだ特殊セリ矢式割岩装置に数回軽く打撃を加え、所定のベンチカット高さ(H=1.35m)まで自由面に向かって、3本1組を順次効率よく引張破砕して割取る。
5.特殊セリ矢式割岩装置は、破砕方向を定めることができる。
6. 中硬岩破砕の場合、従来工法では2.4日/100m3であるが、本技術は大きな破砕力(21,433t)で引張力破砕する為、0.40日/100m3の施工量となり工期の大幅な短縮ができる。又 従来では硬岩U(一軸圧縮強度188.4Mpa)以上の岩盤破砕の場合、打撃によりチゼルが溶け破砕が低下したが、「スーパー かち割り君工法」は引張破砕による破砕のため硬岩Uにも対応できる。
使用する重機は、超低騒音仕様油圧ブレーカ+山積1.9m3級バックホウを標準とする。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
岩盤掘削工は油圧ブレーカで破砕していたが、油圧ブレーカは連続したかん高い金属打撃音を発生していた。
また、大量に掘削する場合は数台の機械を使用するため 更に大きな騒音が発生し公害が危惧されていた。

B公共工事のどこに適用できるのか?
道路新設工事・道路改良工事・河川工事・造成工事等の大規模なオープン掘削工事。
「スーパー かち割り君工法」の日当たり施工量
岩分類 岩盤の一軸圧縮強度 日当たり施工量 削孔 @ 備 考 
中硬岩 117.8Mpa〜153.0Mpa 253m3 2.50m 特殊セリ矢式割岩装置及びスーパーショートロット内臓のかち割り君等 
硬 岩 153.1Mpa〜188.3Mpa 170m3 2.25m  " 
硬岩U-@ 188.4Mpa〜212.6Mpa 124m3 2.00m  " 
硬岩U-A 212.7Mpa〜234.3Mpa 92m3 1.85m  " 
硬岩U-B 2234.4Mpa〜245.2Mpa 74m3 1.75m  " 

スーパーかち割り君 破砕状況
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
1. 従来の油圧ブレーカは、岩盤表面からの圧縮力破壊であった為、連続した金属音が発生し騒音・振動・粉塵等の公害と硬岩対応への改善が必要だったが、本工法では硬岩Uまで対応できる低公害岩盤掘削工法を開発した。従来の破砕工法を変えて、新開発のスーパーショートロット内蔵のかち割り君の打撃力を新開発 特殊セリ矢式割岩装置に伝え 数回軽く打撃し 楔の原理で引張力破砕する低公害工法である。
2.岩盤をベンチカット(H=1.35m)で大容量破砕する為に特殊セリ矢式割岩装置の開発で「21,433t」の破砕力を発揮させ、効率化を実現し従来工法より大容量施工を可能にした破砕工法である。
3.特殊セリ矢式割岩装置L=3m,3本を1組として孔に挿入し建込み、スーパーショートロット内蔵のかち割り君で特殊セリ矢式割岩装置を数回軽く打撃することで、各孔間の亀裂が相乗効果を発生させ破砕効果を高める新工法である。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
1. 従来の油圧ブレーカ掘削では1日当り41m3であったが、特殊セリ矢式割岩装置を1組で破砕することにより、作業能力は中硬岩の場合253m3/日で油圧ブレーカ破砕の破砕量41m3/日と比較すると大きな工期短縮が期待できる。
2.従来の油圧ブレーカ掘削ではチゼルが溶け破砕力が低下したが、本工法は、硬岩U(一軸圧縮強度188.3Mpa以上)の岩盤も破砕できる。
3.本工法による中硬岩破砕時の場合、従来工法では機械から10mの地点で振動が79dB・騒音が106dB以上であったが、本技術では引張力破砕のため10mの地点で振動が55dB・騒音が83dB又削孔時も「静マル君」使用時で振動30dB 騒音80dB 又集塵機があるので粉塵はほとんど発生せず周辺環境や作業環境に配慮した低公害工法である。
4.従来の油圧ブレーカ掘削の打撃による圧縮力破砕は連続 した金属音が長時間響き公害を伴っていたが、本工法は、スーパーショートロット内蔵のかち割り君で特殊セリ矢式割岩装置を垂直に数回軽く打撃し楔の原理で引張力破砕で割岩する為不快な金属音も低減され回数も少なく連続音にならないため低公害である。又各孔間の亀裂が相乗効果を発生させ破砕効果が高まる。
5.従来の油圧ブレーカ掘削は打撃による圧縮力破砕なので岩片が飛散するが、本工法は特殊セリ矢式割岩装置による引張力破砕になるので岩片の飛散はない。

スーパーショートロット
適用条件
@適用条件
道路新設工事・道路改良工事・河川工事・造成工事等の大規模なオープン岩盤掘削工事。
・中硬岩から硬岩Uまでの岩盤掘削工に対応。
但し超低騒音仕様油圧ブレーカ+バックホウ山積1.9m3級を標準とする。
・大規模なほど効果が高い。
・岩盤掘削量は、V=3,000m3以上とする。

A特に効果の高い適用条件
・大規模なオープン岩盤掘削工事(特に作業幅員の広い工事)。
・硬岩T,硬岩Uの岩盤掘削工事(硬質であればあるほど効果が高い)。

B適用できない条件
・軟岩U以下の岩盤掘削。
・バックホウ山積1.9m3級が搬入出来ない箇所。

C適用にあたり関係する基準及びその引用元。
・建設機械施工安全指針。
適用範囲
@自然条件
・ 雨量が10mmを超える場合は、削孔作業が困難。 割岩作業は可能。(雨量については状況判断する)
・割岩作業は、強風・強雪は、作業不可

A適用可能な範囲
・クローラドリル「静マル君」使用(4.0m×10.0m×2台=80m2)
幅2.63m高さ3.3〜7.9m全長9.98m : 2台。
・バックホウ山積1.9m3級(4.0m×12.0m×2台=96m2)
幅3.49m高さ3.87m全長12.01m : 2台。
・ラフテレーンクレーン25t吊(10.0mX10.0m=100m2)
幅2.62m高さ3.44m全長11.47m
・クレーン付きバックホウ山積0.8m3級(4.0m×10.0m=40m2)
幅2.80m高さ2.95m全長9.66m
上記 どちらか1台。
・進入路道路幅4.0m以上
・進入路道路勾配30%以下
・作業ヤード施工幅20m以上
・作業ヤード延長50m以上
・作業ヤード勾配10%以下
・ベンチ高さ1.35m以上
上記条件以外の現場の場合は「施工条件による作業効率係数」による。
・岩盤掘削量 V=3,000m3以上とする。

B技術提供可能地域
・ 日本全国技術提供可能。

C関係法令等
・クレーン等安全規則。
留意事項
@設計時
・ 岩盤の種類を確認の上、岩盤の一軸圧縮強度又は弾性波速度より、破砕用の削孔ピッチを決定すること。
・ 破砕時にはベンチカットを標準としているため、計画時には留意すること。
・ 破砕の際、大きく割り取れるので2次破砕が必要。
・ 破砕岩を盛土に利用する場合は、自走式破砕機による砕石化などを考慮すること。
・ 施工単価は岩盤の一軸圧縮強度により大きく変動するので、岩盤強度の資料が必要。(弾性波速度からも、一軸圧縮強度を推定できる)。

A施工時
・ 破砕時にはベンチカット(1.35m)で行い、表面以外の自由面を1方向設けながら破砕を行うこと。
・ 岩盤の一軸圧縮強度で削孔ピッチや単価が変わるので岩盤の硬さの変化に留意し、変化した場合は岩判定を行うこと。

B維持管理等
・ 損耗・磨耗により交換が必要な部品は定期的に交換すること。

Cその他
・ 特に無し。

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