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審査証明


他機関の
評価結果

















            

2018.06.18現在
 
技術
名称
「芯抜きセリ矢」による岩盤掘削工法 
事後評価未実施技術 登録No. KK-120023-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2016.05.16
副    題 立坑岩掘削・自由面のない岩盤掘削(ベタ岩)において、芯抜きセリ矢で芯を抜き岩盤を掘削していく低公害な岩盤掘削工法。 区分 工法
分 類 1 土工 − 土工 − 掘削工 
概要
@何について何をする技術なのか?
1本技術は、.立坑岩掘削又は、自由面のない状態の岩盤(ベタ岩)において防音型クローラドリルで外周の縁切り傾斜削孔と芯抜き部の垂直削孔を行い、中心部に芯抜きセリ矢をセットし、外周を大型油圧セリ矢で先行割岩を行う。その後、芯抜きセリ矢を360度回転させながら割岩し、岩盤の芯抜きを行う。芯抜きセリ矢下部の凸角と回転破砕の効果により底辺部が水平に縁切れし、円形状の自由面を作ることができる技術である。
特長
1. 本技術は、芯抜きセリ矢下部の凸角と芯抜きセリ矢の回転破砕の効果により、底面部が水平に縁切れし、自由面(直径約2.0m深さ約1.0m)を作ることができる。又、大型油圧セリ矢・芯抜きセリ矢は、割裂(割岩力12,700t)破砕する為、割岩時は振動・騒音・飛び石が低減できる。(従来技術との比較ではないが、大型油圧セリ矢・芯抜きセリ矢は、【圧縮】破壊の5%(中硬岩の場合7Mpa前後)の引張力破砕となる。)
2. 削孔は、防音型クローラドリル「静マル君」(NETIS登録:KK-090021-A)を使用する為、低騒音・低振動(機械から10.0mの地点で振動が30dB・騒音が80dB)で、集塵機を装着しているので粉塵は少ない。
3. 立坑岩掘削又は、自由面のない状態の岩盤(ベタ岩)において、中硬岩破砕の場合、従来工法では28.1日/100m3であるが、本技術は、人力破砕が少ない為20.6日/100m3の施工量となり工期短縮ができる。
4. 従来工法では硬岩U(一軸圧縮強度188.3Mpa)以上の岩盤破砕は打撃力の低下の為、破砕できないが割裂による破砕のため硬岩Uにも対応できる。






A従来はどのような技術で対応していたのか?
1. 従来、立坑岩掘削や自由面のない岩盤掘削工は、クローラドリルで削孔し静的破砕剤等の施工により、横方向にヒビを入れ、その後ハンドブレーカ又はブレーカを使用し岩盤掘削(人力)を行っていたが、打撃による自由面の確保は、きわめて困難であった。
B公共工事のどこに適用できるのか?
1. 直径3.0m以上の立坑岩掘削工事。
2..自由面のない岩(ベタ岩)掘削工事。
3..環境に配慮(騒音・振動・粉塵)を要する岩掘削工事。
Cその他「トータルな低騒音工法について」
・岩盤破砕工法:クォーターセリ矢(KK-040044-A)、 など使用。

芯抜きセリ矢本体及び下部凸角部
新規性及び期待される効果

@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
1. 本技術は、自由面対象を上面として捉え、外周部は傾斜削孔を行い、中心部は垂直削孔を行った孔に芯抜きセリ矢をセット、大型油圧セリ矢で先行割岩後に、芯抜きセリ矢(割岩力12,700t)を360度回転させながら割岩することにより、底面部が水平にバラバラの状態に破砕され、岩盤が割れやすくなり芯抜き(自由面のない状態の岩盤に、直径約2.0m深さ約1.0mの自由面)を可能にした。
2. 本技術は、防音型クローラドリル静マル君(KK-090021-A)で削孔した場合10mで騒音80dB振動30dBであり、集塵機を装着している為、粉塵は少なく環境に配慮できる。割岩時は、油圧式なので低振動・低騒音破砕ができる為安全性・作業環境が向上した。
A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
1. 現場条件・作業スペースの確保により、 自由面(直径≒2.0m深さ1.0m)を作ることができる為、立坑岩掘削・ベタ岩掘削の芯抜きが可能となった。又油圧式で人力作業をともなわないので工期短縮ができる。
2. 騒音振動は、防音型クローラドリル「静マル君」を使用するため低騒音で、割岩時も大型油圧セリ矢・芯抜きセリ矢両方とも油圧式なので静的に低振動・低騒音で破砕できる為、周辺環境への影響を考慮しなければならない場所等の工事に効果がある。
3. 割岩時は大型油圧セリ矢・芯抜きセリ矢を使用する機械施工の為、作業員の負担を軽減でき施工性が向上する。

芯抜きセリ矢施工状況
適用条件
@自然条件
・ 雨水流入の場合は、削孔作業が困難。 割岩は可能。
・割岩作業は、強風・強雪時は不可。
A現場条件
作業スペース
・ クローラドリル(4.0m×10.0m≒40m2) 幅2.48m ・高さ3.54m〜7.64m ・全長9.94m。
・ バックホウ山積0.8m3 (2.80m×9.50m≒27.0m2 )幅2.80m ・高さ3.03m ・全長9.46m。
・ラフテレーンクレーン25t(7.0m×12m≒84m2)幅7.0m・全長12.0m
B技術提供可能地域
・ 日本全国技術提供可能。
C関係法令等
・特になし
適用範囲
@適用可能な範囲
・直径3.0m以上の立坑掘削工事。
・自由面のない岩(ベタ岩)掘削工事。
・環境に配慮(騒音・振動・粉塵)を要する岩掘削工事。
・岩盤 軟岩U(一軸圧縮強度82.5〜117.7Mpa)〜硬岩U(一軸圧縮強度188.4Mpa以上)まで対応可能。
・立坑直径3.0m以上、岩盤掘削量10m3以上に適用。(以外は、別途見積が必要。)
A特に効果の高い適用範囲
・立坑岩掘削・中硬岩以上のベタ岩掘削。
B適用できない範囲
・ 使用機械(クローラドリル13t級・バックホウ0.8m3級・ラフテレーン25t級)が搬入できない箇所。
・進入路の勾配が30度以上ある現場。
C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・ 建設機械施工安全指針。
留意事項
@設計時
・ 施工単価は、周辺状況により大きく変動するので、現場条件を考慮する必要がある。
・ ボーリングデータ・岩盤の一軸圧縮強度又は弾性波速度より岩盤の種類を確認の上、外周及び割岩用の削孔ピッチを決定すること。
A施工時
・ 岩盤の一軸圧縮強度で削孔ピッチや単価が変わるので岩盤の硬さの変化に留意し、変化した場合は岩判定を行うこと。
B維持管理等
・ 損耗・磨耗により交換が必要な部品は定期的に交換すること。
Cその他
・本技術の施工に伴う活用効果調査表の作成は、「芯抜きセリ矢による岩盤掘削工法」のみ記載し、削孔「静マル君KK-090021-A」、油圧セリ矢「クォーターセリ矢KK-040044-A」又は「トリプルセリ矢KK-120019-A」は記載しないこと。

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