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ものづくり
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審査証明


他機関の
評価結果

















            

2016.07.27現在
 
技術
名称
ロンケットオーガ 
事後評価済み技術
(2012.09.19)
登録No. KK-030016-V
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-V
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2012.05.21
副    題 自然還元型人工張芝 区分 製品
分 類 1 共通工 − 法面工 − その他 
概要
@何について何をする技術なのか?
環境への負荷が小さく、施工不適期においてもワラにより浸食防止効果及び環境負荷(低温・高温・乾燥)を減じ、生育適期まで種子の活性を維持し、確実に法面を緑化する技術。
ロンケットオーガは植生用紙の間に種子・肥料を挟み込み、生分解性プラスチック糸・生分解性プラスチックテープで編んだワラを植生用紙上に配置し、その上にジュートネットを配置した製品構造で、以下の特長がある。
・ワラ・ジュートネットは自然分解するため、いつまでも法面に残ることが無く、植物生育を阻害することが無い。
・ワラによる高い浸食防止効果と植物への環境圧(低温・高温・乾燥)の低減効果により植生の安定につながる。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
ポリエチレンネットを用いた植生シート(人工張芝)を使用していた
・ポリエチレンを使用した植生シートでは、緑化完了後もポリエチレンネットが分解する事がなく、半永久的に法面に残存していた。

B公共工事のどこに適用できるのか?
・盛土法面の緑化(岩砕盛土を除く)、一部切土の緑化

C開発背景
・ポリエチレンネットを用いた植生シートでは、緑化完了後も製品が分解する事がなく、半永久的に法面に残存する。
・ワラは昔から、草履や縄として有効活用されていたが、現在は草履・縄などの需要が減り、現在は有効に活用されることなく、コンバインで粉砕されている。
製品寸法
巾 長さ 梱包単位 
1.0m 15m 15u 

ロンケットオーガ製品写真
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・従来は被覆材としてポリエチレンネットを用いていたが、新技術ではワラ及びジュートネットを被覆材として用いた。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・被覆材として天然素材のワラ、ジュートネット、生分解性プラスチックを使用する事で、植生成立後にすべて土壌へと還元し後に残らない。
・ワラは断熱効果が高く、種子にダメージを与える夏期の高温や冬期の低温から種子を保護し、ワラの保水力により、種子の発芽を促し、抵抗力の小さい幼植物を乾燥から守る。
・従来では、環境(低温・高温・乾燥)により施工適期が限られるが、新技術では施工不適期においても環境圧を低減させる効果を持たせた。

Bその他の特徴
・ワラの構造が流下水のスピードを減速させ、法面浸食を防止し、種子の流失も防ぐ。
・ジュートネットが風によるワラの飛散を防ぐ。
・被覆効果が大きく、初期生長の遅い在来種や浸食防止効果の小さい短草種の導入に最適である。

ネット素材
ネット素材 ネット目合い 編み方 ワラ目付け量 
ジュート・生分解プラスチック 12×10o ラッセル編み 280g/u 

製品構造図
適用条件
@自然条件
発芽気温: 10℃〜30℃

A現場条件
土壌酸度: pH:5.0〜7.5程度

B技術提供可能地域
日本国内

C関係法令等
[環境省:外来生物法]
・「特定外来生物」に該当するものはない。
・「要注意外来生物」に該当するもの【トールフェスク(オニウシノケグサ)、ペレニアルライグラス(ホソムギ)、オーチャードグラス(カモガヤ)】はあるが、規制対象ではなく現在は使用している。
浸食防止効果の高い植物がリストアップされ現在代替する植物がない。

[県条例]
・例えば、佐賀県条例(佐賀県環境の保全と創造に関する条例)では、上記の「要注意外来生物」内でも使用が禁止されている草種がある。

■「要注意外来生物」や、各県条例で規制されている草種を抜いて、種子配合を変更することは可能である。
但し、早期緑化ができず発芽にムラが出ることが予想され、浸食防止の点では注意が必要です。
適用範囲
@適用可能な範囲
・盛土及び切土(但し切土は土壌硬度23mm未満の砂質系土質)
・最大法面勾配 1:1.0
・最大法長 10m

A特に効果の高い適用範囲
・土壌が浸食しやすい法面ではワラによる浸食防止効果を発揮する。
・乾燥しやすい法面では、ワラによる蒸発散防止効果を発揮し、乾燥を防止する。
・施工不適期においてもワラにより環境圧を低減し、植物への負荷を抑える。

B適用できない範囲
・岩砕ズリの盛土
・切土(法勾配1:1.0未満の急勾配、土壌硬度23mm以上の砂質系土質、粘性系土質)

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
「道路土工-のり面工・斜面安定工指針」 (社)日本道路協会編
留意事項
@設計時
・土壌pHが5.0〜7.5の範囲から外れる場合、酸度が強い場合は炭酸カルシウム、アルカリが強い場合には硫黄華などを土壌に混和して酸度矯正を行う。
・「要注意外来生物」や、各県条例で規制されている草種を抜いて、種子配合を変更することは可能である。
ただし、早期緑化ができず発芽にムラが出ることが予想され、浸食防止の点では注意が必要である。

A施工時
・風の強い時期には、規定の止め釘・竹目串ではなくアンカーピンに変更し、製品を押さえ飛散防止を行う。
・3g/u程度、製品上に覆土を施せば、種子・肥料の地盤への定着をより促進し、良好な発芽生育をもたらす。
・覆土は種子・肥料の地盤への定着を促進し、良好な生育をもたらしますので、覆土(普通作業員0.2人/m2)を追加採用される事を推奨する。

B維持管理等
・発芽直後に、高温(30度以上)乾燥(降雨なし)が一週間以上続いた場合は散水する。
・草刈等の必要がある場合は、緑化植物の生育に影響を与え衰退する可能性があり、肥料分の補給や種子の追播等が必要になる。

Cその他
・現場等、屋外で製品を保管する場合は、降雨時に濡れないように注意して保管する。
・室内で保管する場合、なるべく湿度の低い、涼しい場所で保管する。

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