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更新履歴


ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明













            

2014.09.03現在
 
技術
名称
マルチスプレッド工法(植生リードマルチング工) 
事後評価済み技術
(2013.04.25)
登録No. KK-010049-V
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
活用促進
技術
設計比較
対象技術
少実績
優良技術













(2013.4.22〜)

有用な新技術の適用期間、評価情報等
平成25年4月22日〜

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2013.04.22
副    題 木チップ(伐採材・伐根材等の破砕材)を撒布機により、マルチング工や緑化工法に活用した循環型の再資源化工法 区分 工法
分 類 1 共通工 − 法面工 − 法面施肥工 
分 類 2 共通工 − 法面工 − その他 
概要
@何について何をする技術なのか?
○開発目標
・伐採材・伐根材等の木質系廃棄物の再資源化。
・木チップと現地発生表土を活用した郷土種による緑化工法の実現。
・経済性の向上。
・リサイクル率の向上。(ゼロ・エミッションの達成)

○用途
・工事で発生する伐採材・伐根材等を木チップ化し、現地発生表土・
育生基盤材等と混合・攪拌し法面に有効活用する。

○工法概要

マルチスプレッド工法(植生リードマルチング工)

・伐採材・伐根材等の木質系廃棄物を1次破砕(φ2インチスクリーン透過材)する。
※φ2インチ=約50mmの形状。
木チップに育生基盤材・現地発生表土等を混合・攪拌して吹付材(緑化基盤材)を製造し
マルチスプレッダー(木チップ撒布機)にて法面に吹付る。
・木質系廃棄物の再資源化を図ることができる。
・種子を配合せず現地発生表土を活用することにより、外来種ではなく郷土種による地域環境
に沿った緑化が期待できる。
・マルチスプレッダーは大型のブロアー搭載型の車両で簡単に移動できる為、短時間で大量
の吹付ができ経済的な施工が可能になる。


マルチスプレッド工法

・マルチスプレッド工法とは、1次破砕された木チップ(φ2インチ)をマルチスプレッダー
で吹付・撒布する工法の総称である。
・工事の様々なニーズに応じてマルチスプレッダーを使い分けのできる木チップ再資
源化工法である。

マルチスプレッド工法には、植生リードマルチングの他に以下の工法があげられる。

1、緑化マルチング工 t=100mm
最大勾配:1.0(1:n) 最大直高:20m
概要:木チップ・育生基盤材・種子等を混合・攪拌し法面に吹付る。
目的:木チップを活用した緑化を期待。
現場で表土入手不可能な場合、早期緑化を期待する場合に適用。
2、法面マルチング工 t=100mm
最大勾配:1.5(1:n)最大法長:100m
概要:木チップを法面に撒布する。
目的:法面の浸食防止及び雑草の抑制効果を期待。
3、林間マルチング工 t=200mm
最大勾配:1.5(1:n)最大ホース延長:100m
概要:木チップを林間部や残地森林部に撒布する。
目的:雑草の抑制効果・林間部等の環境整備を期待。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
厚層基材吹付工法・植生マット工法・人力マルチング工等

B公共工事のどこに適用できるのか?
法面工・植栽地・残地森林等の環境整備。

植生リードマルチング施工状況
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
○マルチスプレッド工法
・ 植生リードマルチング工・緑化マルチング工・法面マルチング工・林間マルチング工など現場の様々な用途・ニーズに合わせて伐採材・伐根材等の木質系廃棄物を活用・再資源化できる。
・1次破砕された木チップ(φ2インチ:約50mm)をそのまま撒布することができる。
・トラック搭載型の為移動が簡単におこなえる。
・植生リード・緑化・法面マルチング工は標準設計厚t=100mm、林間マルチング工はt=200mm
と施工厚が従来工法より厚い為より多くの木チップを活用(再資源化)することができる。
・ホースを配管して吹付・撒布する為、今まで人力では施工が困難な場所(法面や林間部)でも施工することができる。
・リサイクル率を向上させるエコロジー工法。

○ 植生リードマルチング工
・種子を配合せず、現地発生表土を活用する為、外来種ではなく郷土種による緑化が期待できる。
・勾配1:1.2まではラスや植生ネットを使用しない(土質等による)
○緑化マルチング工
・木チップを活用した緑化が期待できる。
・勾配1:1.2まではラスや植生ネットを使用しない(土質等による)
○法面・林間マルチング工
・ 雑草を抑制し、法面の浸食防止ができる。
・ホースを配管して吹付・撒布する為、今まで人力では施工が困難な場所(法面や林間部)でも施工すること ができる。
・マルチングの場合、法面内に作業員があまり立ち入らない為安全性が向上する。
・エアーの力で撒布する為人力と比較すると厚みの均一性(品質)・景観性が向上する。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・現場内から発生する伐採材・伐根材等を、ニーズにあわせて場内で再資源化が可能となる。
・自然循環型の再資源化が可能となる。
・伐採材・伐根材等の木チップを処分して、同等の工事を行うより経済的である。

植生リードマルチング施工後状況(郷土種での緑化)
適用条件
@自然条件
・木チップはφ2インチスクリーン(約50mm)透過材とする。
・木チップ内に拳大の石や土砂等は混入していない材料とする。
・粘性等が高い木チップは施工性が落ちる為、適度に湿った木チップを標準とする。
・少々の降雨でも施工可能。
・植生リード・緑化マルチングは通年を通して施工が可能であるが、乾燥期や積雪期等の時期は工程の許す範囲で避けることがのぞましい。
・法面・林間マルチングについては積雪期以外は施工可能。

A現場条件
・切土法面・盛土法面・林間部・残地森林に適用。
・吹付・撒布ヤードはマルチスプレッダー(木チップ撒布機)を移動して据付けるヤードが必要となる。(現場条件により配車が変わる為確認が必要)

B技術提供可能地域
日本全国。

C関係法令等
特になし。
適用範囲
@適用可能な範囲
○植生リード・緑化マルチング工
・最大法面勾配:1.0(1:n)
・最大直高:20m程度
・最大ホース延長:80m程度

○法面・林間マルチング工
・最大法面勾配:1:1.5(1:n)
・最大ホース延長:100m程度

A特に効果の高い適用範囲
・法面・林間マルチングは寒冷地で効果が高い。

B適用できない範囲
・マルチスプレッダー(木チップ撒布機)が施工ヤードまで移動できない範囲。
・上記適用範囲以外。

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
特になし。
留意事項
@設計時
・伐採・伐根材の破砕形状はタブグラインダー式のφ2インチスクリーン(約50mm)透過材とする。
・異物が混入したり含水比の高い木チップは状況を確認の上見積りとなる。
・植生リード・緑化マルチングは破砕後約1年程度経過した木チップが望ましい。
(破砕後、堆積期間が取れない場合は発酵促進処理をおこなう。)
・植生リードマルチングは混合する表土・木チップの成分分析を行い設計する。
・緑化マルチングは木チップの成分分析を行い設計する。

A施工時
・木チップの粘性が高い場合や異物の混入している恐れのある場合は、選別工により異物除去及びエアレーションを同時におこない、含水比・粘性を下げる処置が必要となる場合がある。

・植生リードマルチングに使用する表土は拳大の石等が混入していると転石等の恐れがあるため、選別機で石を除去する必要がある場合がある。(選別は別途計上)

B維持管理等
植生リード・緑化マルチングは乾燥期に施工した場合、散水等の水分調整を行う必要がある。

Cその他
特になし。

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