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更新履歴


ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明













            

2014.11.25現在
 
技術
名称
MLT工法 
事後評価済み技術
(2011.11.01)
登録No. HR-990077-V
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
活用促進
技術
設計比較
対象技術
少実績
優良技術













(2011.11.17〜)

有用な新技術の適用期間、評価情報等
平成23年11月17日〜

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2011.11.17
副    題 硬質地盤無排土工法 区分 工法
分 類 1 基礎工 − その他  
概要
@何について何をする技術なのか?
硬質地盤に杭、鋼矢板を打ち込む際、排土を出さずに効率良く削孔する技術。圧密翼と撹拌翼を持ったスクリューを回転させ、削孔時に撹拌した土砂を孔壁に圧密し、間隙容積比を下げる。それによって掘削孔は自立し、ベントナイト液は不用となり残土や泥水は出ない。その結果、スクリュー周辺に掛かる摩擦抵抗はほとんど0となり、上部の力は先端ビットにすべて伝わり、硬質な転石なども効率良く削孔できる。従ってスクリューの回転に対する反力が小さくなり、ベースマシンを従来の40%にコンパクト化ができた。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・地すべり抑止杭 - 大口径ボーリング
・その他の杭 - 硬質地盤用アースオーガ、ダウンザホールハンマ等
・硬質地盤への鋼矢板打ち込み - 全周回転置換工
鋼矢板の先行掘削
礫、転石、岩盤に鋼矢板を打設する場合に、従来全周回転掘削工法により砂や砕石に置換えてから鋼矢板を打設するのが一般的であった。しかし、この工法は狭い現場では不可能なことが多い。そこでMLT工法に工夫を加えることで先行削孔を可能にし、騒音・振動の問題や狭い現場での施工を可能にした。
他工法で、鋼矢板の腹側にアースオーガーのスクリューを抱いて、スクリューで排土しながら鋼矢板を圧入する工法があるが、鋼矢板の幅よりも大きい玉石や岩盤の場合掘り残し部分がでるので圧入不可能になる。
MLT工法はこのような欠点もクリアーすることができるので、いかなる地盤条件にも対応する。

B公共工事のどこに適用できるのか?
・本設杭 - 基礎杭、地すべり抑止杭
・仮設工 - 山留親杭、桟橋親杭、鋼矢板プレボーリング、地中支障物撤去
施工用途
既製杭 
地すべり抑止杭 
山留親杭 
地中支障物撤去 
鋼矢板先行削孔 

MLTスクリュー
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
従来のスクリューはスパイラルコンベア方式により掘削土砂を強制的に排土し掘削する。又、掘削孔の保持にベントナイト安定液を使用する。MLT工法は圧縮翼、撹拌翼からなる特殊スクリューにより土砂を孔壁に圧縮するため掘削土砂が地上に排出されない。圧縮された強固な孔壁によりスクリューに掛かる土圧、摩擦が低減されるためコンパクトな機械で十分な反力が取れる。孔壁がガイドとなり穴曲がりを起こし難く、柱列掘削可能。

無排土工法
孔壁周辺に土砂や玉石、崖堆を圧密するため、削孔土砂は地上に排出されない。孔壁保持のためのベントナイトは使用しない。但し圧密困難な地層もある。

環境問題
ベントナイト安定液や泥土の産業廃棄物は出さない。
無振動且つ低騒音

掘削速度が速い
スクリューロッドに掛かる摩擦抵抗が少ないので、先端の切削ビットに掛かる面圧が十分にとれる。そのため硬質な岩盤なども効率良く切削できる。大口径ボーリングに比べて3〜4倍の速さで掘削できる。

経済性
残土、産廃処理に要する費用を削減できる。機械の運搬費、組立・解体費はアースオーガーに比べて50〜60%くらいにできた。

機械のコンパクト化
回転力に対する反力が小さくて良く、従来のアースオーガーと比べて約半分の重量のコンパクトな機械である。リーダーの高さは、三点支持杭打機は21mが標準、MLT機は標準9.95mで、最低高は7.95mになる。

品質の向上
機械の水平度が電子測定メーターで表示され、且つ4本のジャッキとバックステーで機体を水平に、リーダーは鉛直に保持でき、高い鉛直精度が得られる。
杭を削孔穴に建て込んだ後、圧密された層が復原するときに杭の周面摩擦が増大し、杭の効果を増大させる。。

安全性
1.長いリーダーを必要としないため、機械の重心が低く転倒の危険が少ない。
2.スクリューロッドの接続接離が自動チャック機構のため、高所作業がなく、安全である。
3.機械は運転席がなく遠隔操作できるので、オペレーターは安全な場所で作業できる。
4.機械がコンパクト且つ低重心なので、登坂できなかった山上でも機械化施工ができる。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
1.工期短縮、コスト縮減
2.自然環境、周辺環境への影響抑制
3.安全性の向上
 
適用条件
@自然条件
適用土質 粘性度、砂礫、岩塊・玉石、軟岩〜硬岩

A現場条件
大型車両進入可能、幅5m程度の施工ヤード

B技術提供可能地域
全国

C関係法令等
国土交通省土木工事共通仕様書、労働安全衛生法、騒音規制法、振動規制法
適用範囲
@適用可能な範囲
掘削径=φ400〜650 掘削長=35m以下

A特に効果の高い適用範囲
掘削長10m程度の礫、岩塊・玉石層

B適用できない範囲
・大口径掘削 φ700以上
・地盤改良

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
国土交通省土木工事共通仕様書
留意事項
@設計時
地すべり抑止杭 - 中詰、外周はセメントミルク使用(1000kg/m3)
鋼矢板プレボーリング - 地質、杭種により掘削径、ピッチは異なる

A施工時
・重機足場の確保 ・岩盤は圧縮不可能なため排土がある

B維持管理等

Cその他

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