NETIS 新技術情報提供システム New Technology Information Systemトップページへ移動国交省のホームページへ
NETISとは 新技術の検索 新技術の最新情報 新技術の申請方法 NETISのRSS配信 サイトマップ
  新技術概要説明情報

「概要」「従来技術との比較」等のタブをクリックすることでそれぞれの内容を閲覧することができます。関連する情報がある場合は画面の上部にあるリンクをクリックすることができます。


ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2019.09.17現在
 
技術
名称
環境負荷物質を低減した高耐食溶融亜鉛めっき 
事後評価未実施技術 登録No. HR-170002-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2017.12.28
副    題 環境性・耐食性に優れ鉄製部材のライフサイクルコストを縮減する溶融亜鉛めっき 区分 材料
分 類 1 建築 − 鉄骨工事  
分 類 2 建築 − 土工事  
分 類 3 橋梁上部工 − 鋼橋床版工  
分 類 4 道路維持修繕工 − 橋梁補修補強工 − その他 
分 類 5 付属施設 − 鋼スノーシェッド  
概要
@何について何をする技術なのか?
土木・建築用鉄製部材に高耐食性を付与する溶融亜鉛めっき。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
一次防錆として六価クロムを含有するクロメート処理が施され、亜鉛めっき皮膜に鉛、カドミウムなどの環境負荷物質を含有した溶融亜鉛めっき。

B公共工事のどこに適用できるのか?
・防食を必要とする鉄製部材全般
・建築工事(鉄筋工事、耐震・免震・制震工事、建築構造物など)
・土木工事(鋼橋床版工、道路維持修繕工、鋼製スノーシェッド、めっき鉄筋など)

高耐食亜鉛めっきの概要
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・一次防錆を六価クロムを含有するクロメート処理から、環境負荷物質を含まないノンクロメート処理(eメート)に変更した。
・亜鉛めっき皮膜に含まれていた鉛、カドミウムなどの環境負荷物質を大きく低減した。
・亜鉛めっき皮膜にマグネシウム・銅を添加した。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・亜鉛めっき皮膜にマグネシウム、銅を添加する事で、高耐食性が可能となり、被めっき物の品質が向上する。
・六価クロム、鉛、カドミウムの含有量を減らす事で、環境負荷物質が低減され安全性が向上する。
・従来溶融亜鉛めっきとイニシャルコストは同等であるが、長期的なライフサイクルコストを考えた場合、経済的に有利となる。

[RoHS及びIEC62321-7-1における環境基準]
・日本国内においては環境基準は定められていません。このため、便宜的にEU域内での基準であるRoHS及びIEC62321-7-1の閾値を環境基準として表記しています。従って日本国内では従来の溶融亜鉛めっきがRoHS及びIEC62321-7-1の環境基準を超過していても不適切では無いと考えています。
※なお、日本国内においても、RoHSへの適合を製品に要求する場合が増えています。また、J-MOSS(日本版RoHS)やグリーン調達などの施行により、環境配慮型企業が 増えて来ています。
・RoHS指令及び土壌汚染対策法では、マグネシウムや銅は特定有害物質に特定されておらず指定基準はありません。このため測定は行っていません。
環境負荷物質の含有量(自社製品で実施)
環境負荷物質 高耐食亜鉛めっき 従来の亜鉛めっき 備考 
カドミウム 1.7ppm 620ppm RoHS閾値:100ppm以下 
鉛 9ppm 5,100ppm RoHS閾値:1,000ppm以下 
水銀 不検出 不検出 RoHS閾値:1,000ppm以下 
六価クロム 不検出(0.02μg/cm2以下) 検出(0.15μg/cm2) IEC62321-7-1:検出されないこと(0.13μg/cm以下) 

 
適用条件
@自然条件
めっき製品の設置にあたり、気温、湿度、季節などの制約はない。

A現場条件
特になし。

B技術提供可能地域
技術提供可能地域については制限なし。

C関係法令等
特になし。
適用範囲
@適用可能な範囲
・鉄製部材全般
・部材寸法12m×2m×2.5m以下(めっき槽の大きさより)
・部材重量10t以下

A特に効果の高い適用範囲
・従来の溶融亜鉛めっきより耐食性が高いため、風雨に曝される屋外や沿岸部などの腐食環境において、高い効果が期待できる。
・環境負荷物質を削減した技術であるため、土壌、水域(河川、湖沼等)などにおいて厳しい環境基準を設定している地域において適している。

B適用できない範囲
・亜鉛と合金を形成しない鉄鋼以外のもの(ステンレス製やアルミニウム製など)。
・亜鉛は腐食しやすい金属であるため、流水中や海水中での使用には適していない。

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
JIS H 8641(溶融亜鉛めっき)
留意事項
@設計時
・空気を密閉した中空体の構造のものには空気穴を設けること。
・板厚に大きな差がある場合や鋳物と熱間圧延材などのように異種材との組み合わせになっている部材は、付着量、外観及びひずみなど不具合が発生する場合があるため事前に検討が必要。
・著しい残留応力、調整鋼、高張力鋼、高力ボルト・ナット類は、割れやひずみ破損などが生じることがあるため事前に検討が必要。
・当該製品に塗装などの後処理を行う場合には、一次防錆処理により塗装密着性を低下させる場合があるため事前に検討が必要。
・めっき付着量HDZ55(550g/m2)以上のめっきを要求される場合には、素材厚さ3.2mm以上である事が望ましい。

A施工時
・ハンマーなどで叩いたり、変形を生じさせるような強い衝撃や曲げ加工により、亜鉛めっき皮膜に剥がれ・浮きなどの有害な損傷が生じる事があるため注意すること。
・不めっき部などの補修は、高濃度亜鉛末塗料、または亜鉛溶射で行うこと。
・白錆びの原因となるので、めっき製品は直接地面に置くことは避け、風通しの良い所で保管すること。

B維持管理等
・特になし。

Cその他
・亜鉛めっきの金属光沢は、表面の酸化とともに喪失するが、亜鉛めっきの耐食性に影響はない。

このシステムはInternet Explorerの文字サイズ「小」で開発しております。                       プライバシーポリシー / 著作権等について