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  新技術概要説明情報

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ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2019.08.18現在
 
技術
名称
FTJ-FAN工法 
事後評価未実施技術 登録No. HR-140015-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2014.12.04
副    題 揺動式複流線固化材スラリー噴射撹拌工法 区分 工法
分 類 1 共通工 − 深層混合処理工 − 固結工 − 高圧噴射撹拌工
概要
@何について何をする技術なのか?
スラリー噴射・撹拌による軟弱地盤対策工で任意の角度の扇形や矩形(長方形)状の改良体を造成する技術。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
ボーリングマシンを利用して、ロッドの先端から一方向に高圧固化材スラリーを噴射し、円形の改良体を造成する高圧噴射撹拌工(二重管工法)で対応していた。

B公共工事のどこに適用できるのか?
・液状化対策や支持力対策、沈下対策など、地盤改良に使用できる。
・新設・既設構造物の耐震補強

Cその他
本技術は、自走式の施工機または、ボーリングマシンタイプの施工機の選定が可能である。

FTJ‐FAN工法概要図
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
従来工法では、空気を伴った超高圧固化材液を地盤中に回転して噴射させ地盤を切削し、円形状の改良体を造成していたが、揺動ジェット方式により噴射方向を制御(180度まで)して扇形や矩形(長方形)の地盤改良を行うことができる。


A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
従来工法のロッドを軸とした円形状(φ2000)の改良体から、新技術では撹拌翼正面にほぼ水平に取り付けた複数の固化材噴射ノズルから、固化材スラリーを噴出することで、扇形や矩形(長方形)の地盤改良(粘性土:3.0m、砂質土:3.5m(最大4.0m))が可能となった。その結果、構造物の側方から固化材スラリーを噴射し構造物直下の地盤改良が可能となり、既設構造物を撤去もしくは削孔することなく、従来技術よりも改良径(噴射距離)を従来技術(最大改良半径:1.0m)よりも新技術(粘性土:3.0m、砂質土:3.5m(最大4.0m))では改良半径(噴射距離)を3.0〜4.0倍大きく造成することができ、全体の施工本数を減らすことができ、経済性が向上し、工程が短縮され、施工機械の移動や段取り替えが少なくなり施工手間・管理手間が軽減される。




FTJ-FAN改良体の模式図と従来工法との改良体配置比較
適用条件
@自然条件
・10分間の平均風速が10m/S以上の場合、作業を中止する。
・瞬間風速30m/S以上の場合、作業を中止する。
・降雨量30o/h以上の場合、作業を中止する。
・降雪量5p以上(地区による)の場合、作業を中止する。

A現場条件
<共通>
・固化材スラリーの作成にあたっては、水を使用するため用水の確保が必要である。
・固化材スラリーのプラント設置ヤード10×15=150uのスペースが必要である。
・プラントヤードへの固化材運搬車輌(10〜15t車)の搬入路が必要である。

<ボーリングマシンタイプ>
・運搬車両(10〜15t車)の搬入路が必要。
・クレーンの設置スペースが別途必要である。
・施工機の移動、ロッド継ぎに用いるクレーンの作業域を含めると225u程度必要。
・施工ヤード面積:ボーリングマシンタイプ:10u程度。
・空頭制限下での最小高さ:ボーリングマシンタイプ:5.5m


<自走式超小型施工機(12t級)・自走式小型施工機(25t級)>
・資機材運搬に使用する車輌と必要な搬入路の確保
自走式超小型施工機(12t級):15tトラック
自走式小型施工機(25t級):30tトレーラ
・施工ヤード面積:自走式超小型施工機(12t級):150u
自走式小型施工機(25t級) :180u
・空頭制限下での最小高さ:自走式超小型施工機(12t級):9.6m
自走式小型施工機(25t級) :14.0m

B技術提供可能地域
・技術提供可能地域については制限なし。

C関係法令等
・廃棄物の処理及び清掃に関する法律
・建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律
・国土交通省通達
「セメント及びセメント系固化材の地盤改良への使用及び改良土の再利用に関する当面の措置について」
(平成12年3月24日)
「セメント及びセメント系固化材を使用した改良土の六価クロム溶出試験要領(案)の一部変更」
(平成13年4月20日)
適用範囲
@適用可能な範囲
<標準施工深度>
・ボーリングマシンタイプ :10m
・自走式超小型施工機(12t級):10m
・自走式小型施工機 (25t級):17m(20m:継打ち施工)

<標準有効改良径>
FTJ-FAN工法では噴射距離
・砂質土:R=3500mm(標準) R=4000mmまでの実績あり
・粘性土:R=3000mm(標準)

<地盤の硬さ>
噴射距離を確保できる地盤は、
・砂質土 N値≦30程度まで
・粘性土 N値≦3程度まで


砂質土:改良体の設計基準強度(quck)=3000kN/u
粘性土:改良体の設計基準強度(quck)=1000kN/u

A特に効果の高い適用範囲
・FTJ-FAN工法は、揺動噴射させることで既設構造物直下まで固化材スラリーを噴射できることから、既設構造物直下の支持力対策・液状化対策、沈下対策・耐震補強に適している。


B適用できない範囲
適用可能な範囲内であれば、特に該当なし。


C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
出来形の基準として、「陸上工事における深層混合処理設計・施工マニュアル改訂版(H16.3財団法人土木研究センター」を参照する。
既設構造物への変位対策として、「地盤工学会 地盤改良効果の予測と実際 p253」を参照する。
留意事項
@設計時
・施工環境(近接構造物、敷地境界、民家、搬入道路等)、施工スペースの確認
・地盤面の状態、段差、不陸等の整地等が必要か確認
・地盤改良位置でのボーリング柱状図によりN値の確認
・改良目的により、改良体の配置および改良率を決定する。
・支持杭としての使用、シールド発進到達防護、止水目的の底盤改良、大きな曲げ応力など、特殊な応力が作用する地中構造体としての適用など慎重な検討が必要である。
・山留め工事への適用の際、砂地盤の止水を目的とした底盤改良においては、W/C=1.0 とする。
・構造物とFTJ改良体の密着および間詰めは、噴射距離の範囲内で改良体を配置すること。
・施工ヤードや搬入路の確保状況に応じ、使用機械の検討をおこなう。

A施工時
・地盤条件によっては噴射距離が設計値以上に長くなる場合がある。その際には、エアや固化材スラリーが噴出する可能性が考えられるため、民地境界や固化材スラリー圧力、エア圧力の施工時確認する。
・既設構造物直下で施工する場合には、使用する資機材の使用前点検を実施し、異常のないことを確認(噴射ノズルとエアキャップの磨耗状態の確認する。)後に施工を開始すること。また施工中には、動態観測をおこないながら構造物の変位等を監視すること。

B維持管理等
特になし。

Cその他
・日平均気温4℃以下もしくは日平均気温25℃超の場合は、固化材中に含まれると水分と固化材の分離が生じやすくなり、湿気をおびやすくなるため固化材の管理に留意する。

・その他留意する事項は施工手順書等、参照する。

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