概要 |
@何について何をする技術なのか?
アルミ製の商品を間伐材使用の木製に変え、製造時のCO2排出量削減とエネルギー消費量の縮小を図る。さらに、当社木製品を利用していただいたお客様に植林ポイントを付与し、そのポイントに応じて当社が植林を代行するというシステムも構築した。
A従来はどのような技術で対応していたのか?
アルミ製安全掲示板
B公共工事のどこに適用できるのか?
掲示板を使う工事現場では何処でも使える。
同等製品を木製とアルミ製の部材で作った時の比較
| 弊社木製掲示板 | 弊社アルミ製掲示板 |
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CO2排出量 | 23.7kg | 288.0kg |
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消費熱量 | 303MJ | 2,560MJ |
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 木製安全掲示板 |
新規性及び期待される効果 |
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
製品原料を環境負荷の少ない木材にこだわり、製造時のCO2排出量とエネルギー消費量を抑えた。更に製品原料である「木」を育てる植林をしていく付加価値を付けた事
A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
CO2削減と資源の育成
 植林した山 |
適用条件 |
@自然条件
特になし
A現場条件
何処でも使えます
B技術提供可能地域
全国
C関係法令等
特になし |
適用範囲 |
@適用可能な範囲
工事現場全般
A特に効果の高い適用範囲
本工事の中で環境対策の取りにくい現場やCO2排出量の多い現場
B適用できない範囲
特になし
C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
特になし |
留意事項 |
@設計時
材質が木材となる為、防虫、防腐、防カビなどに留意(防虫、防腐、防カビ効果のある木材保護塗料を使用)
A施工時
間伐材を利用したログフレームを組立てボルトで連結してパネルを落とし込む。強風の予測される場所に置いては単管などで控えを取る。
B維持管理等
保護塗料によるメンテナンス
Cその他
特になし |