ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2018.12.14現在
技術
名称
天然由来凝集剤「フジクリーン」 
事後評価済み技術
(2013.09.18)
登録No. HK-080017-V
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-V
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2009.03.05
副    題 食品添加物(キトサン)による濁水処理 区分 材料
分 類 1 環境対策工 − 水質保全工  
分 類 2 仮設工 − 濁水処理工(一般土木工事)  
分 類 3 河川海岸 − 浚渫工 − ポンプ浚渫工 
概要
@何について何をする技術なのか?
建設工事から発生する濁水に対して、天然由来でかつ食品添加物(キトサン)であるフジクリーンのみを凝集剤として添加、撹拌する事により凝集沈殿処理方式にて濁水を処理する技術。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
従来は、化学薬品である無機凝集剤(PAC等)+合成高分子凝集剤の2剤併用での凝集沈殿処理方式で対応。

B公共工事のどこに適用できるのか?
・トンネル工事
・ダム工事
・造成工事
・河川、港湾浚渫工事等
建設工事に伴う濁水処理に適用

フジクリーン
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・従来は化学薬品を凝集剤とする凝集沈殿方式で濁水処理を行っていたが、天然由来でかつ食品添加物の高分子凝集剤による凝集沈殿方式の濁水処理とした。
・従来は無機凝集剤(PAC等)+合成高分子凝集剤の2剤併用で処理を行っていたが、ほとんどの濁水において、フジクリーン1剤で処理が可能である。
・1剤のみの添加で、尚かつ添加量も少ないので、現場への薬剤納品運搬車数を減らすことが出来る。
・化学薬品と比較して、土壌中や自然環境での分解性が高い。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・天然由来でかつ食品添加物であるので、環境にやさしい。
・1剤で処理が可能であるので、濁水処理管理者の負担が軽減される。
・現場への薬剤納品運搬車数が減ることにより、CO2削減に貢献できる。
・土壌中や自然環境での分解性が高いので、凝集汚泥を再利用する場合に有効である。
・有機物混合濁水にも効果がある。

凝集状態写真
適用条件
@自然条件
・寒冷地では、材料溶解後の凍結及び設備配管の凍結に注意が必要。

A現場条件
・直射日光を避け,通風がよく湿気のない保管場所が必要。

B技術提供可能地域
・制限なし

C関係法令等
・水質汚濁防止法
・廃棄物の処理及び清掃に関する法律
適用範囲
@適用可能な範囲
・建設工事に伴い発生する濁水全般

A特に効果の高い適用範囲
・有機物混合濁水

B適用できない範囲
・高アルカリ濁水 (ただし、中和処理を行う事で処理可能)

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・水質汚濁防止法
・廃棄物の処理及び清掃に関する法律
留意事項
@設計時
・処理対象濁水の把握(処理量、SS、pH)
・処理水放流基準値の把握
・処理対象濁水の凝集沈降試験を行い、凝集の可否、凝集状態、最適添加量を確認する。

A施工時
・凝集効果促進の為に、原水pHを常時中性に保ち十分な撹拌時間を得られる設備とする。

B維持管理等
・保管においては、直射日光を避け,通風がよく湿気のない場所へ保管する。
・開封前は約3ヶ月間、開封及び溶解後は出来るだけ早く使用する様にする。

Cその他
・凝集状態によっては助剤(アルギン酸ナトリウム等)により凝集・沈殿が促進される。