NETIS 新技術情報提供システム New Technology Information Systemトップページへ移動国交省のホームページへ
NETISとは 新技術の検索 新技術の最新情報 新技術の申請方法 NETISのRSS配信 サイトマップ
  新技術概要説明情報

「概要」「従来技術との比較」等のタブをクリックすることでそれぞれの内容を閲覧することができます。関連する情報がある場合は画面の上部にあるリンクをクリックすることができます。


ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2017.09.21現在
 
技術
名称
透光防波柵(ポリカ-ボネ-ト折板) 
事後評価済み技術
(2014.11.14)
登録No. HK-070004-VE
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













(2014.11.14〜)
旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-VE
活用効果調査は不要です。(フィールド提供型、テーマ設定型で活用する場合を除く。)
活用促進技術 H26.11.14〜

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2014.11.14
副    題 耐衝撃性・耐久性に非常に優れた透明で視界も充分確保できる比較的安価な透光防波柵 区分 材料
分 類 1 付属施設 − 防護柵設置工 − その他 
概要
@何について何をする技術なのか?
海岸沿いの道路などを越波から防護することを目的とした防波柵施設である。
A従来はどのような技術で対応していたのか?
1)所定の間隔に設置された支柱間に有孔鋼板もしくは、鋼板を配置したものを取り付けることによって対処されている。しかし、この防波柵は、周囲の視界を遮ることから、景観上好ましいとは言えず、さらに日光を遮って融雪や周囲の植樹の成長を阻害するという欠点がある。
2)比較的に新しい工法として、所定の間隔に配置された支柱間に透明又は半透明のアラミド繊維メッシュ入りシ-トを鋼製枠によってパネル化したものを取り付けて対処されているものがある。しかしながら、比較的薄いシ-ト状のため、流木・流石又は道路側からの飛石等による破れが生じる場合があり、又シ-ト状のものをパネル化するために組立てが複雑になり高価になるという課題がある。
B公共工事のどこに適用できるのか?
1)越波防止柵
2)防風・防雪柵
3)遮音壁
4)投物防止柵
その他防護柵を用いる工事全般にわたって適応できる。

ポリカーボネート折板固定方法
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
1)本技術の透光防波柵は、耐衝撃性・耐久性に非常に優れている両面耐候処理された透明なポリカ-ボネ-ト板を折板形状に加工したものを上下に連続させるとともに折板傾斜部で重ね密着させ、折板取付金物とフレーム金物を介して、一体化したパネル状に組立て支柱に固定配置したものである。
2)本技術の透光防波柵において、ポリカ-ボネ-ト折板の固定方法は、ポリカ-ボネ-ト折板形状のその内側に密着できる同形状のボックス型受金物とその外側に密着できる同形状の押え金物フレ-ムによって面でポリカ-ボネ-ト折板を挟み込み折板形状の傾斜部の中央を貫通ボルトで固定配置する構造とした。
A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
1)透明で視界を充分確保できる防波柵を提供できる。
2)高価なポリカ-ボネ-ト板をより経済的な板厚・山高・山間隔を構造計算により決定し折板形状に成形加工することにより大きな断面係数を得ることができ、大きな荷重(波力)にも耐えうる構造となり、同じ荷重(波力)の条件のもとで、ポリカーボネート平板とポリカーボネート折板を比較すると折板形状のポリカーボネート板の板厚が平板に比べ極端に薄くすることが可能となり、材料コストを下げることができ、比較的安価な透光防波柵を提供することができる。
3)ポリカーボネート折板の面構造体を折板取付金物とフレーム金物を介して一体化したパネル形状にすることにより、防波柵の施工工期を短縮することができる。
4)ポリカーボネート折板の固定方法をポリカーボネート折板形状のその内側に密着できる同形状のボックス型受け金物とその外側に密着できる同形状の押え金物フレームによって面でポリカ-ボネ-ト折板を挟み込み折板形状の傾斜部の中央を貫通ボルトで固定することにより、ポリカーボネート折板が荷重を受け変形(たわみ)しても、直接固定ボルトにせん断を受けること無くその変形に固定用取付金物が追従できるため、比較的柔い素材のポリカーボネート折板であっても取付部の破壊・脱離を無くすことができる。

ポリカーボネート折板固定方法
適用条件
@自然条件
全天候下で使用可能。
A現場条件
1)波高・波力等現場状況を精査、検討し防波柵の仕様(柵高・形状等)を決定する。
2)支柱設置及び防波板パネル取り付けに際してクレ-ンを使用しますが、クレ-ンが使用できない場合は、索道による設置も可能。
3)重機の大きさは、0.5t〜2.0t程度吊り上げ可能なクレ-ンまたは索道が必要。
4)設置・組立に足場が必要。
5)施工場所・条件は、海側での作業が困難な場所もあるので、設置組立は道路側作業で可能な要領で行う。
B技術提供可能地域
技術提供地域については、制限なし。
C関係法令等
特になし。
適用範囲
@適用可能な範囲
1)海岸沿いの道路などで越波による交通障害等をおこしている場所。
2)荷重(波力)範囲は、従来の越波対策事業の実績・諸条件を鑑みて最大荷重(波力)を40,000N/uまでを標準仕様とする。ただしこの範囲に適用できない場合は、諸条件等を精査、検討し透光防波柵の仕様を決定する。
A特に効果の高い適用範囲
1)道路の曲線部などで交通安全上前方の視界を確保したい場所。
2)道路の視界を確保しなければならない交差点。
3)越波対策を行う道路の近くに居住施設などがある場所。
B適用できない範囲
規模の予測できない地震による津波。
C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
ポリカ-ボネ-ト工業会「ポリカ-ボネ-ト折板構造設計基準解説」
留意事項
@設計時
1)ポリカ-ボネ-ト折板断面形状算出に際しては、下記数値以上の物性値を採用する。
・弾性係数 24,150sf/p2
・引張係数 665sf/p2
2)ポリカ-ボネ-ト板の耐候処理は、コ-ティング仕様(アクリル系 付着量8μ以上)とする。
3)ポリカ-ボネ-ト折板取付金物及びフレ-ム金物は耐食の非常に良い高耐食溶融めっき鋼板(亜鉛・アルミ・マグネシウム合金めっき)などの二重被膜構造のめっき鋼板とする。
4)ボルト類は、SUSとし、絶縁ワッシャ-を使用する。
5)海側での作業が困難な場合もあるので、道路側作業での施工も考慮する。
6)景観を配慮する場合、支柱・取付金物への塗装及びカラ-色ポリカ-ボネ-ト板を検討する。
A施工時
ポリカ-ボネ-ト折板パネル取付終了後に養生シ-トを剥がす。
B維持管理等
クリ-ニングする場合には、中性洗剤もしくは水洗いとする。
Cその他
覆道内部の防波柵設置については、作業スペ-スが狭くクレ-ン・索道を使用できない場合もあるので、防波パネルを小さくし軽量化する、又、リフト等を応用利用し設置するなど考慮する。その場合安全には充分配慮しなければならない。

このシステムはInternet Explorerの文字サイズ「小」で開発しております。                       プライバシーポリシー / 著作権等について