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更新履歴


ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果
















            

2016.12.08現在
 
技術
名称
多機能フィルター 
事後評価済み技術
(2015.03.13)
登録No. CG-980018-VE
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













(2015.3.13〜)
旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 

(2008.12.4〜
2015.3.13)

 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-VE
活用効果調査は不要です。(フィールド提供型、テーマ設定型で活用する場合を除く。)
設計比較対象技術 H20.12.4〜H27.3.13
活用促進技術 H27.3.13〜

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2015.03.13
副    題 被覆材による法面保護と植生 区分 製品
分 類 1 共通工 − 法面工 − 植生工 − 植生ネット工
分 類 2 共通工 − 法面工 − 植生工 − 厚層基材吹付工
分 類 3 環境対策工 − 水質保全工  
分 類 4 環境対策工 − 景観対策工  
分 類 5 砂防工 − 山腹工  
概要
@何について何をする技術なのか?
「多機能フィルター」は、通気透水自由の養生マットです。植物の毛細根に似た極細のポリエステル繊維をランダム配向に不織布加工し、これに化学繊維の補強ネットを重ねたもので、空隙率97〜98%のフィルター構造をしています。
斜面に張り付けた後の降雨や散水によって表土に密着し、濡れても空隙率が変わらず豪雨時でも通気透水を妨げず、絶妙な排水作用で余分な水は浸透させず、防災機能に優れた斜面保護マットです。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
植生基材を法面に吹付ける植生基材吹付工及び客土吹付工、植生マット工及び植生シート工。


B公共工事のどこに適用できるのか?
切土法面・盛土法面及び自然斜面における植生工と侵食防止に適用できる。

 
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・法面の被覆材として植物の毛細根に似た極細の撥水性繊維をランダムに配した不織布マットを用いたこと。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
1)土壌侵食防止効果・濁水防止効果
「多機能フィルター」は、雨滴の衝撃力を緩和し、土粒子の結合力が破壊されることを防ぐと共に、透水係数が地表面の透水係数よりも大きい為、土中に浸透しきれない雨水はフィルター表面や内側を流下し、地表の掃流力が低下して、シート侵食・リル侵食・ガリ侵食等の水食防止効果を発揮します。
2)自然環境復元効果
あらゆる環境変化(降雨、風、凍上、旱魃等)から土壌を保護することで、外来種(草本)による急速な緑化を必要としない為、被圧を防ぎ円滑に植生遷移が行われます。またマット下の微生物効果により、自生種を誘い込む力があります。
3)気象環境緩和効果
夏季における土中の蒸散防止効果や、冬季における保温効果等広範にわたる気象緩和効果があり、植生の定着・生長に大きく寄与します。
4)生物活動活性化効果
1)から3)に述べた効果が総合する結果、通常では発生し得ない露岩地に鮮苔類が発生したり導入した植物の生育が旺盛になったりする効果が認められています。

5)施工後初期でも侵食や濁水が発生しません。
6)従来技術と比較して大型機械を使用しない為、吹付プラント等の設置・撤去が不要となり、また製品自身が軽量で施工性が向上します。

最大1時間雨量100mm・10分間濁水発生状況
適用条件
@自然条件
植生が導入できる環境であること

A現場条件
特になし

B技術提供可能地域
技術提供地域については制限なし

C関係法令等
環境省:外来生物法
適用範囲
@適用可能な範囲
土質条件:砂質土, 粘性土,レキ混り土,各種硬質土(土壌硬度30mm以下)
法面勾配:緑化を考慮する場合は最大勾配1:0.6(実績は1:0.3あり)

A特に効果の高い適用範囲
土壌流出を防止したい現場
災害時の復旧
機械搬入が困難な現場

B適用できない範囲
法面自体が安定していない法面
凹凸が激しく、「多機能フィルター」が密着不可能な法面
法面勾配:1:0.3以下

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
「道路土工―のり面工・斜面安定工指針」
留意事項
@設計時
・「多機能フィルター」の被覆面は降雨水の効果的な分散排水を行いますが、法面外からの集中的な流入水や、土中水の処理まで果たすものではなく、所定の排水設備は基準通り設けて下さい。
・現場条件の確認により製品の選定を行って下さい。
・各県条例で規制されている外来生物等の使用について注意する必要があります。

A施工時
「多機能フィルター」の諸機能は、地面に完全に密着してはじめて発揮されますので、施工に当たっては密着度を高めることを最優先してください。できれば張付け後、散水して地肌になじませれば有効です。
1)張付け前に法面仕上げはできるだけ平滑に整形して下さい。雑草などが残っていますと「多機能フィルター」の持ち上げの原因となり、効果が損なわれます。
2)「多機能フィルター」は地表に沿わせてユッタリと延展し、引っ張らないで下さい。法頂から一気に垂らすと、後で固定ピンで押さえ込んでも密着しない場合があるので避けて下さい。
3)隣接する「多機能フィルター」との重ね代は深くせず、縁ロープを重ねて固定ピンで巻き込んで打ち付けて下さい。結果的に3cm程度の重ね代となります。
4)法肩はラウンディングに沿って30〜50cm程度上までかぶせて下さい。ラウンディング上に排水溝がある場合は、排水溝の縁までかぶせて下さい。

B維持管理等
特になし

Cその他
・現場等、屋外で製品を保管する場合は、直射日光を避け雨水のかからない風通しのよい乾燥した場所に置いて下さい。
・梅雨時期、夏場は保管中の発芽懸念がありますので、取扱に注意して下さい。
・納期については2週間程度となります。
・特殊種子配合の場合は納期及びその費用につきまして別途御打合せとなります。

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