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ものづくり
日本大賞
国土技術
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建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2017.09.21現在
 
技術
名称
グリングリーンマット工法 
事後評価未実施技術 登録No. CG-170003-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2017.05.26
副    題 植生基材注入工 区分 工法
分 類 1 共通工 − 法面工 − 植生工 − 厚層基材吹付工
分 類 2 共通工 − 法面工 − 植生工 − 客土吹付工
分 類 3 環境対策工 − 景観対策工  
概要
@何について何をする技術なのか?
・グリングリーンマット工法は、連続した袋状の注入マット(グリングリーンマット)を法面に展開・固定した後、植生基材として一定割合で混練したバーク堆肥・種子・肥料・緑化補助材(ハイパーグリーン)・水を注入ポンプ等により注入することで、材料流失の無い高耐久な植生基盤を造成し、法面を緑化する植生基材注入工である。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・植生基材吹付工や客土吹付工などの植生工。
・湧水や法面の凹凸が激しいなど植生基盤の保持が困難な条件の場合は、排水処理や強固な緑化基礎工(柵工・棚工等)を併用した植生基材吹付工で対応。

B公共工事のどこに適用できるのか?
・法面緑化工事全般。
標準配合(m3当り)
名称 規格 単位 数量 摘要 
植生基材 バーク堆肥(8mm以下) L 1,500  
緩効性肥料 窒素:リン酸:カリ=16:10:14 kg 3.0 緑化目標による 
緑化補助材 ハイパーグリーン kg 1.0  
種子 別途種子配合による 式 1.0  
用水 清水 L 800〜1,000  

グリングリーンマット工法により施工された法面
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・植生基材吹付工では植生基盤の維持が困難な湧水や表流水集水箇所、凍結融解の激しい地域の緑化に対し、袋状の注入マットにより植生基材を拘束・保護し、法面に強固に固定できるグリングリーンマット工法は、植生基盤の流亡も無く、改善した植生環境を長期に渡り維持させることで、安定した緑化が継続できる。
・耐熱性・耐衝撃性・耐薬品性・引張強さに優れたポリエステル製の注入マット(グリングリーンマット)は、独自の縫製技術により、破れにくく、かつ双葉でも通芽しやすい構造となっている。 施工後13年経過したマットにおいても、劣化による破損は認められていない。


A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・通常の植生工では緑化困難な厳しい自然環境下でも適用が可能
植生基盤が注入マットにより保護されているため、寒冷地、無土壌地、既設モルタル面、湧水箇所でも施工可能。
・基盤流亡防止効果で、植生基盤を強く法面・斜面に保持
耐久性に優れた合成繊維マットは、注入した植生基盤を流失させる事が無く、長期に渡り植物の生育環境を維持させる。
・生物多様性の保全に配慮した緑化が可能
注入マットにより植生基盤を長期間安定させるため、周辺からの飛来種子の定着を期待する自然侵入促進工や現地発生土(シードバンク)を利用する森林表土利用工への活用が可能。
・施工直後から表層風化を低減
注入マットに注入された植生基盤は耐久性が高く、施工直後から風化抑制効果が期待できる。二次的効果として急速緑化を必要としないため、外来草本植物の播種量の低減や使用そのものを回避することができ、木本や地域性植物の積極的な利用が可能となる。
・獣害対策
近年、法面緑化工の現場では、シカやイノシシ等による踏み荒らしが原因で植被率の低下、植生基盤の劣化・流亡、惹いては法面保護能力自体に問題が生じている。グリングリーンマット工法では高強度の注入マットにより植生基材を保護しており、獣による踏み荒らしなどの影響を軽減できる。

グリングリーンマット工法による施工状況・完成出来形
適用条件
@自然条件
・植物が生育できる環境(火山ガス影響範囲外・森林限界以下)。

A現場条件
・道路幅員4.0m以上またはプラントヤード(5.0m×10.0m程度)が確保できること。

B技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし。

C関係法令等
・特になし。
適用範囲
@適用可能な範囲
・一般土壌・痩せ地・無土壌地・岩盤・モルタル吹付の法面・斜面。
・法面勾配1:0.5より緩勾配。なお、木本類を用いる場合1:0.6より緩勾配 。 1:0.3〜0.5の場合問合せ。
・法面・斜面の条件や地山の風化状況等を基に、植生基盤の造成厚さを設計する(グリングリーンマット工法技術資料平成28年度 P-20 21参照)。 なお、標準工法である植生基材吹付工の吹付厚さに対しては、マットの基盤平均厚(グリングリーンマット工法積算参考資料平成28年度P-6参照)を同等の目安とし、基盤最大厚を上限とする。
グリングリーンマット工法 GG-3⇒平均基盤厚:3.0p・最大基盤厚:3.0p⇒植生基材吹付工3p程度に対応、GG-5⇒平均基盤厚:4p・最大基盤厚:5p⇒植生基材吹付工4p程度に対応、GG-7⇒平均基盤厚5.p・最大基盤厚7p⇒植生基材吹付工5p程度に対応、GG-9⇒平均基盤厚6.5p 最大基盤厚9p⇒植生基材吹付工7p程度に対応。


A特に効果の高い適用範囲
・生物多様性の保全に配慮すべき地域の緑化。
・湧水・表流水の多い法面や寒冷地、積雪地等、植生基盤の保持が困難な場所。
・シカ害発生箇所。

B適用できない範囲
・崩壊の可能性を含む斜面等、勾配の長期的維持が困難な箇所。
・土壌PHが4未満、8を超える場合。
・法面勾配が1:0.3より急。
・植物の生育できない環境(火山ガス影響範囲・森林限界以上の箇所等)。

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・道路土工-切土工・斜面安定工指針。
・のり面緑化技術-厚層基材吹付工。
留意事項
@設計時
・気象条件、施工時期、法面勾配、法面の向き、地盤状況(土壌硬度・亀裂間隔・土壌pH)、地域特性などから植物生育への影響を考慮し、植生基盤厚及び緑化目標(利用植物)を設計する(グリングリーンマット工法技術資料平成28年度 P-20 21参照)。

A施工時
・プラントからの吹付ホース延長60m以内。且つ垂直高さ25m以内。
・施工基面の凹凸が激しい場合、注入後のマットと法面地盤との間に隙間ができないよう、アンカーピンの増し打ちをおこなう。

B維持管理等
・基本的にメンテナンスフリー。ただし、森林表土利用工や自然侵入促進工、植栽工併用の場合は、モニタリングを実施するとともに、必要に応じて追肥や追播など維持管理が必要な場合もある。

Cその他
・土質に応じてアンカーピンの長さを変更する。
盛土・一般土・・・・φ9o L=300o
硬質土・岩盤(要削孔)・・・・φ9o L=200o

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