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審査証明


他機関の
評価結果

















            

2017.12.15現在
 
技術
名称
GSシステム(テールアルメGS・テラトレールGS) 
事後評価未実施技術 登録No. CG-130014-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2015.11.27
副    題 帯鋼を用いる従来型のテールアルメ工法(十字型、スーパーテールアルメ、緑化テールアルメ、河川用テールアルメなど)に適用可能な「帯状ジオシンセティックス補強材」 区分 製品
分 類 1 共通工 − 擁壁工 − 補強土擁壁工 − テールアルメ工
概要
@何について何をする技術なのか?

テールアルメ工法で使用される鋼製補強材(ストリップ)の代わりに、錆びが発生しない補強材を用います。
沿岸部、水辺、凍結融解剤散布による塩害の恐れが有る箇所などの高腐食環境下でも、高い耐久性を保った補強土壁を構築するための技術です。
一般的な用途の補強土壁としても適用可能です。

・GSシステムとは
GSは、ジオシンセティックス(Geosynthetics)・ストラップ(Strap)の略号で、高分子材料を用いた帯状補強材を意味します。ストラップを適用して補強土壁(完成物)を構築するためには、所定の設計方法と施工手順(図-1参照)により管理する必要があるため、製品と設計・施工要領書とを組み合わせた"システム"を本技術の範囲としています。


A従来はどのような技術で対応していたのか?

腐食環境下においては、鋼材に対して以下のような対策を取っていました。
1) 鋼製補強材の耐久性向上(メッキ厚増加やアルミ-亜鉛メッキ等)
2) 盛土材料の改良または購入土の使用
3 )外部からの腐食環境原因侵入の防止工


B公共工事のどこに適用できるのか?

盛土工事全般に適用できます。
1) 道路造成、拡幅工事
2) 公園、学校、商工業施設等の造成工事
3) 橋梁、立体交差などの橋台取り付け工事
4) 河川・貯水池・海岸部等における造成工事
表-1 ストラップの種類
製品名 公称幅 b(mm) 厚さ t(mm) 品質管理強度 (kN/本) 製品基準強度 (kN/本) 備考 
G-37.5 49.5 2.5 35.5 35.0 標準型 
G-50 49.5 4.0 48.0 47.5 〃 
HAG-37.5 49.5 4.0 35.5 35.0 高摩擦型 
HAG-50 49.5 4.5 48.0 47.5 〃 

写真-1 ストラップの種類
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)

・鋼製補強材(ストリップ)の代わりに、高分子材料である「帯状ジオシンセティックス」(ストラップ)を用います。
・HAGタイプは、側面を凹凸形状とすることにより、摩擦抵抗を増加させています。(写真-1)


A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)

1) 高腐食環境下での耐久性の確保
・ストラップを用いることで、沿岸部など特に厳しい腐食環境下において、錆び等の問題が発生しません。
・セメント(石灰)改良土やコンクリート再生材を含む高範囲の土壌環境に適合します。

2) 施工時の省力化、安全性の向上
・補強材は帯鋼に比べて柔らかく軽量で、金属製の突起物が無いので、作業時の安全性が向上します。
・なお、ストラップの単位重量はw=0.137kg/m程度で有り、運送時の環境負荷低減効果も期待できます。

(参考)
従来技術:帯鋼(ストリップ)SM490,4×60の場合 w=2.02 kg/m
新技術:HAG50の場合 w=0.137kg/m
0.137/2.02=0.07 → 93%軽量化

3) 経済性の向上
・従来技術に使用されている帯鋼(ストリップ)では、腐食環境下における追加対策が必要でしたが、新技術は追加対策が不要で、経済性の向上を実現します。

(高腐食環境条件の場合の帯鋼の腐食対策仕様例)
帯鋼:腐食しろ2mm+アルミ-亜鉛メッキ(排水層内、5%Al-Znメッキ)

また,一般環境下においても経済性の向上を図ることができます。

写真-2 壁面材へのストラップ取付方法
適用条件
@自然条件
・長期強度確保のため、地中(もしくは浸透水)のpHが、2≦pH≦12の範囲内であることを確認ください。
・セメント(石灰)改良土やコンクリート再生材を含む高範囲の土壌環境では、特殊環境下における低減係数を適用してください。

A現場条件
1)コンクリートパネルを含め、各資材の現場への納入が可能な現場
2)細粒分含有量FC.≦20%の盛土材を使用して下さい。

B技術提供可能地域
技術提供可能地域には制限なし

C関係法令等
特になし
適用範囲
@適用可能な範囲
・従来技術の帯鋼を用いる補強土(テールアルメ)壁工法全般
スーパーテールアルメ、テールアルメ等のコンクリート製壁面材(t≧140mm)を用いた工法
リヴィテールなど河川護岸用壁面材(t=350mm)を用いた工法
緑化テールアルメ、テラトレール等の鋼製枠を用いた工法
ただし、壁高さH=12m以下となります。

A特に効果の高い適用範囲
高腐食環境下(強酸性・強アルカリ性及び水中)では経済性の面での効果が高くなります。

B適用できない範囲
細粒分が多く、含水比の高い盛土材料で、補強材との摩擦を十分に確保できない場合。

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
1) 自社基準書等
・GSシステム(テールアルメGS、テラトレールGS)設計マニュアル,ヒロセ(株),平成27年10月
・テールアルメGS工法 施工要領書,ヒロセ(株),平成27年11月
2) 施工管理基準
・土木工事施工管理基準(案),国土交通省,平成27年6月
※基準等が改訂された場合は,最新のものを適用してください。
留意事項
@設計時
1) 補強材(ストラップ)の設計引張強度は、各種試験・実験に基づく低減係数を考慮して決定してください。
一般的な盛土材の条件においては、設計マニュアルに示す低減係数を目安とすることができます。

2) ストラップと盛土材の摩擦係数は引抜き試験結果に基づいて決定してください。
一般的な盛土材の条件においては、設計マニュアルに示す摩擦係数としてください。

3) 壁面材は14cmを最小厚としますが、用途に応じて厚くすることは可能です。

4) その他設計全般
a) 壁高は12m程度以下にて計画してください。
b) 内的安定計算により、ストラップの長さと配置間隔の決定を行ってください。
c) 外的安定計算により、滑動、転倒、支持力、円弧すべりの照査を行ってください。


A施工時
1) 壁面材は施工時の盛土材変形を考慮し、1.5〜2.5%背面側に勾配を持たせて設置してください。
2) ストラップ敷設面には溝堀り(トレンチ)の工程が必要です。
3) ストラップは交差させずにまっすぐ伸ばし、出来るだけたるみが生じないよう敷設してください。
4) トレンチ部の転圧を先に行って、ストラップに緊張をかけてください。
5) 盛土材や施工方法により壁面の出来型が変化しますので、施工法を修正しながら施工を進めてください。

B維持管理等
1) 引抜き試験用のサンプル材を設置することができる、モニタリング用の壁面材を用意しています。
2) 万が一、壁面材が損傷した場合でも、従来工法同様に壁面の補修や取り替えは可能です。

Cその他
特にありません。

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