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ものづくり
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建設技術
審査証明


他機関の
評価結果
















            

2017.06.29現在
 
技術
名称
ハレーサルトボックスカルバート 
事後評価未実施技術 登録No. CG-110006-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2016.08.09
副    題 セメント60%と細骨材100%を高炉スラグに置き換えたコンクリートを用いて製造する低炭素型高耐久性プレキャストボックスカルバート 区分 製品
分 類 1 上下水道工 − 汚水処理工  
分 類 2 共通工 − 排水構造物工 − 暗渠工 − プレキャストボックスカルバート
分 類 3 共通工 − ボックスカルバート工 − 躯体工 
分 類 4 河川海岸 − その他  
概要
@何について何をする技術なのか?
・セメントの60%と細骨材の100%を高炉スラグに置き換えたコンクリート(ハレーサルト)を用いることで、硫酸環境下や塩害環境下におけるボックスカルバートの耐久性向上を図ると共に、CO2排出量を抑制した技術である。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・部材厚さを増した普通コンクリート製のボックスカルバートを用いて対応していた。

B公共工事のどこに適用できるのか?
・硫酸や塩害に対して高耐久性が求められるボックスカルバート
例1)下水道関連施設で硫酸環境にさらされるボックスカルバート
例2)温泉地帯や火山地帯において、耐硫酸性能が求められるボックスカルバート
例3)感潮域や凍結防止剤の散布によって塩害の影響を受けるボックスカルバート

硫酸5%溶液への浸漬実験(92日)
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・セメントの60%を高炉スラグ微粉末と、細骨材の100%を高炉スラグ細骨材と置き換えたコンクリート(ハレーサルト)を使用している。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・シリカヒュームやフライアッシュ等のポゾラン材料を用いなくても、高強度で耐硫酸性能と耐塩害性能に優れた高耐久性プレキャストボックスカルバートが構築可能。
・普通コンクリートの耐硫酸性能は圧縮強度に反比例するため高強度になるほど耐硫酸性能は低下するが、本技術の耐硫酸性能は圧縮強度と比例関係にあるため高い耐硫酸性能とコンクリートの高強度化が両立できる。
・高炉スラグを使用することによりコンクリートが緻密になるため、塩化物イオン拡散係数が小さく、塩害の影響を受ける環境下での使用に適する。
・製鉄会社から発生する産業副産物の高炉スラグを利用するため資源循環に貢献できるとともに、構成材料においてCO2排出量を大幅に抑制できる。

Bその他
○普通コンクリートの硫酸劣化メカニズム
1)普通コンクリートの表面に硫酸によって二水石膏の膜が成形される。
2)二水石膏とセメント中のアルミン酸三カルシウムが反応してエトリンガイトが生成され、エトリンガイトが膨張することによりコンクリート表面が劣化する。
3)細骨材の界面を伝って硫酸が更にコンクリート中に浸透し、上記の反応が繰り返し発生するため、コンクリート表面が大きく劣化する。

○ハレーサルトボックスカルバートの耐硫酸メカニズム
1)ハレーサルトボックスカルバートのコンクリート表面に硫酸によって二水石膏の膜が成形される。
2)ハレーサルトボックスカルバートは使用するセメント量が少ないため、アルミン酸三カルシウムと反応して生成されるエトリンガイトも少なくなる。
3)ハレーサルトボックスカルバートの細骨材は高炉スラグ細骨材を100%利用しており、成形された二水石膏と密着するため、硫酸がコンクリート中に浸透しにくい構造となり、耐硫酸性能が向上する。

ハレーサルトと普通コンクリートの配合重量比率
適用条件
@自然条件
・従来技術と同じ

A現場条件
・従来技術と同じ

B技術提供可能地域
・技術提供地域については制限無し

C関係法令等
・従来技術と同じ
適用範囲
@適用可能な範囲
・一般環境、硫酸環境、塩害環境に使用されるボックスカルバート。

A特に効果の高い適用範囲
・年間平均硫化水素ガス濃度が10ppm以上50ppm未満となる環境。

B適用できない範囲
・年間平均硫化水素ガス濃度が50ppm以上となる環境。

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・ランデス株式会社:ハレーサルト建設技術審査証明-2011年
・ハレーサルト工業会:ハレーサルト製品技術マニュアル-平成22年
・日本下水道事業団:下水道コンクリート構造物の腐食抑制技術及び防食技術マニュアル-平成19年
・土木学会:コンクリート標準示方書-2007年
留意事項
@設計時
1)ボックスカルバートの使用環境を確認すること。
2)確認された環境が一般環境や塩害環境であれば従来技術と同様の設計を行う。
3)確認された環境が硫酸腐食環境であれば以下の対策を行う。
・日本下水道事業団に於ける設計腐食環境T1 類,T2 類およびU2 類に本技術を適用する場合は、シートライニング等を行わなければならない。
・設計腐食環境U1 類,V1 類,V2 類およびW類に本技術を適用する場合は、供用期間中に硫酸によって侵食される深さよりも厚いかぶりを設定しなければならない。
・目地を設ける場合は耐硫酸性能を有する目地材を使用すること。
4)確認された環境が硫酸以外の酸性環境であれば別途検討を行うこと。

A施工時
・特になし。

B維持管理等
・耐硫酸性能を持続させるため、生成された二水石膏の層は除去しないこと。

Cその他
・硫酸以外の酸性環境下では耐酸性は普通コンクリートと同等である。
・納期は受注後1ヶ月以上必要。

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