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更新履歴


ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明













            

2014.07.23現在
 
技術
名称
吹付ポーラスコンクリート工法 
事後評価未実施技術 登録No. CG-030021-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
活用促進
技術
設計比較
対象技術
少実績
優良技術














有用な新技術の適用期間、評価情報等

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2010.12.27
副    題 生態系に配慮した高機能法面保護工法 区分 工法
分 類 1 河川海岸 − 多自然型護岸工 − その他 
分 類 2 共通工 − 法面工 − 吹付工 − コンクリート吹付工
分 類 3 共通工 − 法面工 − 植生工 − 法枠内吹付工
分 類 4 ダム − ダム維持管理工  
分 類 5 砂防工 − 水路工  
概要
@何について何をする技術なのか?
ハニカム状フレキシブル型枠を敷設し、ポーラスコンクリートを吹き付ける高機能法面保護工法です。
●河川護岸の場合
・吹付方法や配合等を変えることで、ポーラスコンクリートが植生重視護岸タイプと強度重視護岸タイプの2種類に対応できる。
・ポーラスコンクリート部から突出した型枠により植生基盤を安定させ、客土の流出を防止することで、早期の植生護岸の構築を可能にする。
・護岸形状を自然な曲線形状に施工できるため、景観や親水性を高めた多自然型護岸を創出することができる。
●法面保護の場合
・ハニカム状フレキシブル型枠が降雨時の雨滴によるリル侵食や、流下水、湧水によるガリ浸食を防止し、法面の安定と早期の法面緑化を可能にする。
・ポーラスコンクリート構造が背面水の全面排水を可能とし、地山内の水を効率良く排水することですべり面崩壊の抑制が可能になる。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
●河川護岸の場合
・連節ブロック・環境保全型ブロックなどの護岸工に、覆土を行い、あるいは芝生等で緑化を行っていました。
●法面保護の場合
・プラスチック法枠、鋼製法枠等を使用して、法面の浸食防止・緑化を行っていました。

B公共工事のどこに適用できるのか?
・低水・高水護岸
・ダム・ため池・調整池・湖沼の護岸
・プレキャスト・現場打ちコンクリートのり枠内の吹き付け
・道路法面工

Cその他
語句の説明
・植生重視護岸タイプ:強度10N/mm2以上、 空隙率18%以上
・強度重視護岸タイプ:強度15N/mm2以上、 空隙率15%以上

吹付ポーラスコンクリート工法・構造写真 P-15型
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・開口部の細かなハニカム状型枠がポーラスコンクリートと植生基盤を一体化させ、植生基盤材の流出を防止する。
また、覆土工を行わない場合でも、ハニカム状フレキシブル型枠が土砂を堆積させる構造である為、自然植生の回復が期待できる。
・ハニカム状型枠は高密度ポリエチレン樹脂でできている。
・ハニカム状型枠は軽量である為、人力で設置ができ、また、カッター等で現場で用意に切断加工できる。


A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・型枠の人力敷設とコンクリート吹付機の組み合わせで、施工箇所に重機が進入できない条件でも施工が容易にできる。
・従来の多自然型連結ブロックでは施工が困難な起伏・湾曲部に対し、ハニカム状型枠が柔軟であり変形が可能な為、追従して施工ができる。
・河川や法面形状にあった安定した植生基盤の形成が可能です。。
・鉄筋を使用していないため、耐候性があり、腐食しづらく、汽水域の河川護岸や海岸の護岸構造物として有効である。

Bその他
・ポーラスコンクリートの施工には従来型のコンクリート吹き付け機が転用できる。(但し、専用ノズルが必要)

吹付ポーラスコンクリート工法・吹き付け状況
適用条件
@自然条件
コンクリート吹付工と同等

A現場条件
吹付ホースにて延長約100m、高低差約40m以内に機材プラントが設置できること。
吹付機材スペース:3m x 25m=75u程度
吹付資材置き場:30〜50u

B技術提供可能地域
技術提供地域については制限なし

C関係法令等
特になし
適用範囲
@適用可能な範囲
●河川護岸
・最大法勾配 1: 0.8
・対応流速 5m/秒以下
・最大水深 5m
*但し、詳細については護岸力学設計法による安定性の照査結果に基づき都度検討する。
●法面保護
・最大法勾配 1: 0.8

A特に効果の高い適用範囲
・形状が複雑で、法勾配が一定していない箇所。
・河川の合流部等で可変勾配による擦りつけが必要な箇所。
・重機による施工が困難な箇所。
・地山からの湧水による侵食箇所。

B適用できない範囲
・吹付けコンクリートが施工できない急勾配

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・美しい山河を守る災害復旧基本方針 (社)全国防災協会 平成18年6月
・ポーラスコンクリート河川護岸工法の手引き(財)先端建設技術センター平成14年6月20日第3刷発行
・護岸力学設計法 (財)国土技術研究センター 平成19年11月
・道路土工-切土工・斜面安定工指針 平成21年度版 (社)日本道路協会
・のり面保護工施工管理技術テキスト(改定版) (社)全国特定法面保護協会 平成19年5月
・のり面緑化工の手引(2刷) (社)全国特定法面保護協会 平成20年10月
留意事項
@設計時
・護岸の力学設計法による安定性の照査結果に基づき設計を行う。
・型枠固定用のアンカーピンの仕様、打設数量は法勾配、土質、充填材によりアンカーピン支持力計算を行い決定する。
・護岸構造を植生重視護岸にするか、強度重視護岸にするかを決定する。
・ポーラスコンクリートの吹き付け厚の最大値はハニカム状フレキシブル型枠の天端からマイナス2cmとなる。

A施工時
・施工時に大量の勇水が発生する場合は施工を見合わせる。

B維持管理等
特になし。

Cその他
主材料にポリエチレン樹脂製の型枠を使用しているため、火気に注意をする。

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