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  新技術概要説明情報

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ものづくり
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国土技術
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審査証明


他機関の
評価結果

















            

2018.12.12現在
 
技術
名称
タフネスフォーマー工法 
事後評価未実施技術 登録No. CB-180005-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2018.04.20
副    題 のり面自然形態維持・のり面表層吹付・注入・接着補強工法 区分 工法
分 類 1 砂防工 − 山腹工  
分 類 2 共通工 − 法面工 − その他 
分 類 3 道路維持修繕工 − その他  
概要
@何について何をする技術なのか?
本技術は、接着力の高いポリマーセメントモルタルを法面全体に薄層吹付を行うと共に、亀裂部分に充填注入することにより、岩表面を一体化し安定を図ることができる。効果は、接着力(120t/m2)により岩塊混じり斜面、凹凸の激しい斜面、風化・節理の発達した岩や急斜面(1:0.3以上)・オーバーハングの斜面に対しても、法面の安定が図ることができる。
また、防錆処理(IR被覆鉄線)を施した金網やメッキ仕様のアンカーピンを使用することにより、耐久性の向上を図っている。


A従来はどのような技術で対応していたのか?
・モルタル吹付工は、対象斜面の地山の岩質、節理、風化状況、気象条件により吹付厚さを8cm〜10cmとしている。


B公共工事のどこに適用できるのか?
・砂防の山腹斜面の風化岩・破砕岩・岩盤・岩塊等の斜面災害の発生しやすい法面
・道路法面の既設モルタル吹付工の老朽化対策が必要な法面
表.1タフネスフォーマー標準配合 (1m3当たり)
品名 配合目安 数量 単位 
タフネスフォーマー混合粉 約68袋/20kg袋 1,362 kg 
タフネスフォーマー混合液 約1.9缶/200kgドラム缶 389 kg 
合 計   1,751 kg 

写真.1 タフネスフォーマー混合粉と混合液
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・本技術は、接着力の高いポリマーセメントモルタル(タフネスフォーマー)を薄層吹付及び、亀裂部分に充填することにより、岩表面を一体化し安定を図ることができる。効果は、接着力(120t/m2)により岩塊混じり斜面、凹凸の激しい斜面、風化・節理の発達した岩に対しても、法面の安定を図ること。また、防錆処理(IR被覆鉄線)を施した金網やメッキ仕様のアンカーピンを使用しているため、耐久性の向上を図っている。
従来工法に比べ、急斜面やオーバーハングした個所でも対応が可能で、また、タフネスフォーマーは、高熱処理したシリカ材と厳選繊維素材を加えて、配合処理した接着材で圧縮・曲げ・接着強度に優れて、流動性がよく高所や距離圧送にも優れている。
・タフネスフォーマー混合液の使用量が少量であることや粘性の強いペースト状の為リバウンドの発生が少ない。
・使用している混合粉は、35メッシュと非常に細かい砂、再生シリカ軽量発泡材、特殊加工繊維、高性能流動性分散剤、高性能膨張性セメント混和材と普通セメントを練り混ぜて作成されている。
また、混合液は、低重合調整PVA・テラックスより構成されており、混合粉と混合液を1:3.5の割合で練り混ぜることにより、流動性や、強度が増し、狭いクラックに浸透し、接着強度が向上している。


A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・急斜面(1:03以上の法面)やオーバーハングした法面に対応が可能である。
・高所の法面にも対応が可能である。
表.2 タフネスフォーマー工法と従来工法の比較表
項 目 タフネスフォーマー工法 モルタル吹付工 
単位重量(軽量化) 12kg/u 210s/u(t=10cm) 
流動性(Jロート) 180秒 不可 
水/セメント比 43.7% 45〜55% 
圧縮強度 39.9N/mm2 18N/mm2 
曲げ強度 9.88N/mm2  
接着強度 1.98N/mm2  
許容付着応力度   1.4N/mm2 
許容せん断応力度   0.4N/mm2 
接着耐久性 2.1N/mm2  
乾燥率 92%  

写真.2 TFネット(IR被覆鉄線)
適用条件
@自然条件
・特に無し。
A現場条件
・吹付足場:単管足場またはロープ足場。練り混ぜプラントヤード5m×4m
・吹付圧送距離はホース延長が100m、高さ50mを超える場合は、プラントの移設が必要となる為、簡易索道や仮設モノレールが必要となる。

B技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし。
C関係法令等
・特になし。
適用範囲
@適用可能な範囲
・軟岩以上の法面安定工とする。

A特に効果の高い適用範囲
・高所・急勾配・オーバーハングした斜面
・亀裂や風化破砕の発達した斜面
・既設吹付モルタルの老朽化した法面

B適用できない範囲
・深層崩壊斜面
・地すべり性の可能性のある斜面

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・国土交通省河川砂防基準同解説 計画編・設計編 国土交通省河川局監修
・道路土工-切土・斜面安定工指針 社団法人日本道路協会
・のり枠工の設計・施工指針(改訂版第3版) 一般社団法人全国特定法面保護協会
・のり面緑化の手引き 一般社団法人全国特定法面保護協会
・老朽化吹付法面調査・対策の手引き 物理探査学会斜面等斜面健全性委員会
・吹付けコンクリート指針(案)「法面編」 土木学会
・治山林道必携 積算・施工編
留意事項
@設計時
・著しく流量のある湧水箇所については、別途排水処理対策の検討・導入が必要である。
・崩壊の恐れがある斜面については、別途抑止工の検討・導入が必要である。

A施工時
・タフネスフォーマー混合1バッチ当たりは、練り混ぜから吹付完了までの作業時間を、温暖で乾燥している時で1時間、低温での湿潤な時でも2時間を超えてはならない。
・降雨時および降雨の恐れがある場合は施工しない。
・数回に分けて施工する場合は、下層が硬化後に吹付を行う。
・施工時の外気温が、4℃以下、30℃以上の時は施工しない。
・凍結した法面には施工しない。


B維持管理等

・施工法面に土砂等の流出(施工面が流出土砂等で変色)がないか目視確認を行う。

Cその他
・特になし。

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