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審査証明


他機関の
評価結果

















            

2019.08.26現在
 
技術
名称
ポリマーセメントモルタル(ゴムラテックスモルタル)型充填材 
事後評価未実施技術 登録No. CB-160010-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2016.06.13
副    題 コンクリートおよび鋼板との付着性に優れた隙間充填用のポリマーセメントモルタル 区分 材料
分 類 1 コンクリート工 − コンクリート工 − その他 
分 類 2 コンクリート工 − コンクリート工 − コンクリート打設 
分 類 3 橋梁上部工 − 鋼橋床版工  
分 類 4 道路維持修繕工 − 橋梁補修補強工 − その他 
概要
@何について何をする技術なのか?
・コンクリート打設時に充填不良となりそうな狭隘箇所を解消するための充填材

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・棒状振動機等により、狭隘箇所を入念に締め固めを行います。
・充填不良となりそうな箇所にセンサを取り付け、コンクリート打設時に充填不良の有無を管理します。

B公共工事のどこに適用できるのか?
・鋼とコンクリートとの混合構造物および複合構造物
・鋼製型枠など、鋼材とコンクリートが接触する構造物
・コンクリート構造物

C詳細説明
コンクリートを使用した構造物では、打設時に充填不良が懸念される狭隘な箇所が発生することがあります。充填不良を発生させないためには、入念な締め固め施工やセンサによる管理が有効です。しかし、棒状振動機等による締め固め施工では、加震時間が短いと充填不良になり、加震時間が長すぎると材料分離が発生し、打設後の強度に影響を与えてしまいます。そのため、施工方法による充填不良対策は、施工管理が複雑かつ高度になります。また、センサによる管理は、充填不良の管理箇所数が多い場合、コストが嵩みます。

本技術では、コンクリートと親和性の高い専用のポリマーセメントモルタルを使用することにより、コンクリートや鋼材との付着性を確保し、構造物の狭隘箇所を解消して打設施工を行うことができます。その他に、施工後の予期せぬ隙間等が発生した場合でも、容易に間詰めすることができます。
また、本技術は、流動性に優れており、容易に手絞りによる圧入が可能な材料です。セメントは、速硬型を使用しているため、充填3時間後には、充填箇所の脱型やその他の作業を行うことができます。
表-1 ゴムラテックスモルタルの物性値
試験項目 単位 試験方法 測定値 備考 
15打フロー mm JIS R 5201 203  
ブリーディング率 % JIS A 1123 0 2時間後 
圧縮強度(材齢1日) N/mm2 JIS A 1108 26.6  
圧縮強度(材齢28日) N/mm2 JIS A 1108 42.9  
付着強度(鋼材) N/mm2 JIS A 1171を準用 3.7 材齢28日 
付着強度(コンクリート) N/mm2 JIS A 1171を準用 4.4 材齢28日 
膨張収縮率 % NEXCO試験法312-1999を準用 +0.4 材齢7日 
乾燥収縮率 ×10^-6 JIS A 1129 -265 材齢28日 
静弾性係数 kN/mm2 JIS A 1149 13.9 材齢7日 
 
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・充填不良の解消方法として、締め固め施工による管理やセンサによる管理に変えて、ポリマーセメントモルタルによる間詰め充填としました。
・コンクリートや鋼材との付着性が高く、境界面での剥離が起こりにくいです。
・コンクリートとの同等の弾性係数により、高い一体性を確保します。
・ポリマーにスチレンブタジエンゴム(SBR)を用いて、材料自身の止水性を高めた材料としています。
・材料を絞り袋に詰め込み、手絞りで隙間に充填することができます。
・速硬性セメントを用いているため、充填部分は3時間程度で脱型が可能となり、その後は、配筋やコンクリート打設等の作業を行うことができます。
・施工状況に応じて、材料の可使時間を遅延剤で延長できます。(遅延剤で調整しない場合(標準材料)の可使時間は90分です)

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・構造上の充填不良懸念箇所を解消して、コンクリート打設を行うことができます。
・コンクリート打設後の隙間を充填することができます。
表-2 標準材料における可使時間と充填施工性の関係
時間(分) 貫入抵抗値(N/mm2) 充填可否 備考 
15 0.00 ○  
30 0.01 ○  
45 0.01 ○  
60 0.01 ○  
75 0.01 ○  
90 0.02 ○  
105 0.07 △ 流動性が変化するが充填可能 
120 0.22 × 充填不可(遅延剤を入れることにより充填可能) 
 
適用条件
@自然条件
・レディミクストコンクリートが打設できる条件であること。

A現場条件
・コンクリート標準示方書(公益社団法人 土木学会)に基づく施工が可能なこと。

B技術提供可能地域
・日本国内のコンクリート打設現場であること。

C関係法令等
・特になし。
適用範囲
@適用可能な範囲
・鋼とコンクリートとの混合構造物および複合構造物
・鋼材とコンクリートを組み合わせた構造物(鋼製型枠など)
・コンクリート構造物

A特に効果の高い適用範囲
・鋼材に囲まれた狭隘な空間への間詰め充填

B適用できない範囲
・水中での施工
・充填部分の材温が5℃以下もしくは35℃以上の場合

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・コンクリート標準示方書(公益社団法人 土木学会)
留意事項
@設計時
・可使時間を延長する場合は、施工時の外気温を想定して、あらかじめ定められた遅延剤分量により、可使時間を調整することが望ましい。
・充填対象箇所に圧縮強度が必要な場合は、40N/mm2以下のコンクリートに適用すること。

A施工時
・練り混ぜ前の材料を保管する場合は、製造日から6ヶ月以内に使用すること。
・練り上りの材料は、使用時まで乾燥を防止する措置を講じること。
・練り上りの材料は、可使時間の範囲内で使用すること。
・充填施工時に、絞り袋の挿入口の隙間が5mm以上確保できること。(挿入口以外は、5mm以下でも可能です)

B維持管理等
・特になし。

Cその他
・特になし。

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