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審査証明


他機関の
評価結果

















            

2019.05.24現在
 
技術
名称
合成床版NDシステム 
事後評価未実施技術 登録No. CB-160002-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2016.04.19
副    題 合成床版コンクリートのひび割れ抑制 区分 システム
分 類 1 橋梁上部工 − 鋼橋床版工  
分 類 2 コンクリート工 − 施工管理 − 施工管理 − 品質管理
概要
@何について何をする技術なのか?
・鋼・コンクリート合成床版に用いる膨張コンクリートにおいて、ひび割れ抵抗性を管理するためのシミュレーション技術

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・膨張性検査によって、膨張材の膨張率が大きくなるように、膨張材の使用量を増加して対応していました。

B公共工事のどこに適用できるのか?
・鋼・コンクリート合成床版の膨張コンクリート

C詳細説明
鋼・コンクリート合成床版は、鋼材量が多く、コンクリートの体積変化に起因する材齢初期のひび割れを防止するために膨張コンクリートを収縮補償の範囲(150×10^-6〜250×10^-6)で使用しています。
昨今の橋梁は、多径間連続形式が多く施工され、橋梁の床版には、支点支持条件による温度変化や打設順序などの外的要因により、引張応力度が増加して、ひび割れが発生し易い環境にあります。
膨張コンクリートの場合、コンクリート内にケミカルプレストレスと呼ばれる圧縮応力度が発生し、初期の収縮や外的要因による引張応力度を相殺します。
しかし、その効果は、コンクリートの材料依存性および合成床版の形式や鋼材量によって変わるため、ひび割れに抵抗するだけの十分なケミカルプレストレスが得られているか事前に確認することができませんでした。
本技術では、合成床版の構造的特徴やコンクリートの材料依存性を考慮して、膨張コンクリートが発揮できるケミカルプレストレスを定量評価して、試験練りのトライアルを行うことなく、膨張コンクリートの効果をシミュレーションできます。これにより、合成床版コンクリートのひび割れ抵抗性を管理できます。
表-1 本技術を活用した場合によるひび割れ抵抗性の検討例
 標準施工 対策1 対策2 備考 
膨張材使用量(kg/m3) 20 25 30 ひび割れ抑制対策として、膨張材を増量した場合 
ケミカルプレストレス(N/mm2) -0.41 -0.53 -0.90 本技術によるケミカルプレストレスの定量化 
ひび割れ指数 1.01 1.07 1.30 【シミュレーション結果】 
改善効果(%) - 5.9 28.7  

図-1 ケミカルプレストレスのイメージ
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・鋼・コンクリート合成床版に使用する膨張コンクリートの引張応力度の相殺効果(ケミカルプレストレス)を定量的に評価することが可能となります。
・鋼・コンクリート合成床版の鋼材量や使用するコンクリートの特性を考慮して、ケミカルプレストレスを評価できます。
・ケミカルプレストレスの算出により、合成床版のひび割れ抵抗性が定量評価できます。
・膨張材の効果を向上させる対策の効果をシミュレーションできます。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・鋼・コンクリート合成床版の標準施工によるひび割れ抵抗性が事前に把握できます。
・シミュレーションにより、ひび割れ抑制の目標値に応じた対策を立案できます。
・ひび割れ抑制効果が数値で得られるため、ひび割れ抑制対策の費用対効果の検証が容易に行えます。
・ひび割れ抑制対策を最大限引き出すための最適な膨張材の使用量を決定できます。
・本技術の活用により、鋼・コンクリート合成床版のひび割れ抵抗性が管理できます。
 
適用条件
@自然条件
・シミュレーションの実施に対しては、自然条件は考慮しない。

A現場条件
・コンクリート標準示方書(公益社団法人 土木学会)に基づく施工が可能なこと。

B技術提供可能地域
・国内でレディミクストコンクリートが供給できる地域。

C関係法令等
・特になし。
適用範囲
@適用可能な範囲
・鋼・コンクリート合成床版。

A特に効果の高い適用範囲
・膨張材を標準量(20kg/m3)使用した場合の膨張率が200×10^-6以下のコンクリート。

B適用できない範囲
・鋼・コンクリート合成床版以外の鋼とコンクリートとの複合構造物。

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・コンクリート標準示方書(公益社団法人 土木学会)
留意事項
@設計時
・膨張コンクリートの示方配合に対する膨張率が不明の場合は、試験練りを行って確認します。

A施工時
・予定している配合が、シミュレーションによって決定した膨張率以上となるか、試験練りにより確認します。
・膨張性検査は、JIS A 6202A法による他、JCI-S-009-2012による結果を用いても適用できます。

B維持管理等
・特になし。

Cその他
・特になし。

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