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  新技術概要説明情報

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ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2019.08.26現在
 
技術
名称
コンクリート劣化防止工法 ファインクリスタルS&TOP 
事後評価済み技術
(2019.08.15)
登録No. CB-150008-VR
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-VR
活用効果調査入力システムを使用してください。
-VR評価:令和元年8月15日〜

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2019.07.23
副    題 コンクリート表面に液体ガラス系材料を浸透させることにより劣化抑制、表層部緻密化等の改質効果を付与する技術 区分 工法
分 類 1 道路維持修繕工 − 橋梁補修補強工 − 表面保護工 
分 類 2 コンクリート工 − コンクリート工 − その他 
分 類 3 建築 − 塗装工事  
概要
@何について何をする技術なのか?
・コンクリート表面にA液(浸透性常温安定ガラス生成剤)を含浸させ、コンクリート表層部の空げきで不溶性ガラス物質を生成させる。このガラス物質による空げき充填により、表層部を緻密化し、二酸化炭素の侵入を抑制する。
・次にB液(UVカットポリシロキサン撥水剤)を塗布することにより撥水層を形成させる。
・A液とB液の両方の改質効果により、水・塩化物のイオンの侵入を抑制し、塩酸等による化学的侵食を抑制する。
・A液B液ともに含浸系改質剤であり、表層部緻密化効果と相まって、その改質効果は長期にわたり持続する。
・新技術の性能グレードは、「コンクリートライブラリー119 表面保護工法 設計施工指針(案)」工種別マニュアル編p165に記載の、けい酸塩系表面含浸材の評価基準に対して、塩化物イオン浸透抵抗性・透水性・吸水性・水蒸気透過性は評価基準を上回り、中性化深さは評価基準を満たしている。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・けい酸塩系表面含浸材により、ひび割れ充填、コンクリート表層部の緻密化に対応していた。

B公共工事のどこに適用できるのか?
・既設コンクリート構造物の予防保全型維持管理
・沿岸部、寒冷地等、厳しい環境条件における、新設コンクリート構造物の劣化抑制
・摩耗対策や粉塵対策などが必要なコンクリート面の表層部硬質化
材料物性
 材料名称 一般名称 溶媒 荷姿 
(A液) セラグシタール 浸透性常温安定ガラス生成剤 水 20kg缶 
(B液) ファインクリスタルトップ UVカットポリシロキサン撥水剤 イソプロピルアルコール 16L缶 

A液とB液が浸透し細孔部が充填されたモデル図
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・従来技術のけい酸塩系表面含浸材のうち、主に使用されるけい酸ナトリウム系は、水が存在する条件下で、コンクリート中の水酸化ナトリウムと反応して形成されるカルシウムシリケート水和物によって、空げきを充填する。この改質機構により、ひび割れ充填、コンクリート表層部の緻密化に対応していた。
・新技術は、ケイ酸アルカリに適切な触媒を配合したA液を、適切な施工方法でコンクリートに含浸させることにより、カルシウムイオンとの反応後、コンクリート内部に不溶性のガラス物質を生成する。このガラス物質で空げきを充填することにより、表層部を緻密化し、二酸化炭素の侵入を抑制する。
・次に、UVカットポリシロキサン撥水剤のB液を含浸させることにより、コンクリート表面に撥水層を形成する。
・A液とB液の両方の改質効果により、コンクリート表層部において、水・塩化物イオンの侵入を抑制し、塩酸等による化学的侵食を抑制する。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
【品質】
・不溶性のガラス物質による空げき充填により、表層部緻密化・中性化抑制効果等が長期にわたり持続する。
・不溶性ガラス物質による改質後、UVカットポリシロキサン撥水剤を塗布することにより、従来技術の評価基準以上の劣化抑制効果が付与される。
・浸透系改質工法なので、コンクリート躯体内部に水分をとどめない。
・UVカットポリシロキサン撥水剤を塗布することにより、防汚効果が付与される。
【工程】
・けい酸アルカリの反応において、従来技術は湿潤養生が必要であったが、新技術は不要であり、施工性が向上する。
新技術と従来技術の比較(けい酸塩系表面含浸材は、一般的なナトリウム系を想定)
項目 ファインクリスタルS&TOP工法 けい酸塩系表面含浸材 
改質機構 不溶性ガラス物質による空げき充填+ポリシロキサン撥水層で改質層を形成 カルシウムシリケート水和物による空げき充填 
品質 @不溶性ガラス物質による効果持続性A評価基準以上の劣化抑制性能A防汚効果B表層部緻密化Cひび割れ充填 @評価基準同等の劣化抑制性能A表層部緻密化Bひび割れ充填 
工程 施工前の事前散水や、湿潤養生が不要 事前散水や湿潤養生が必要 

評価基準と性能グレードの比較表
適用条件
@自然条件
・施工面5℃以下での施工は避ける
・A液とB液との塗間隔は、48時間以上1ヵ月間以内
A現場条件
・コンクリート表面が素地のままであること
・材料、工法を熟知した技術者が必要
B技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし
C関係法令等
ファインクリスタルトップについては以下の法令が適用される
・消防法 :第4類第一石油類 危険等級U
・有機溶剤中毒予防規則 :第2種
適用範囲
@適用可能な範囲
・塗布作業の可能なコンクリート構造物
A特に効果の高い適用範囲
・既設コンクリート構造物
・沿岸部、寒冷地等、厳しい環境条件における、新設コンクリート構造物
・摩耗対策や粉塵対策などの、表層部改質の必要なコンクリート面
B適用できない範囲
・コンクリート表層に塗装や撥水剤処理がなされ、本液の浸透を妨げるもの
・セメント成分を含まないもの(樹脂コンクリートなど)
C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・土木学会(JSCE-K 571-2010 JSCE-K 572-2012)
・土木学会発刊 コンクリートライブラリー119 表面保護工法設計指針(案)
>表面含浸工法
・土木学会発刊 コンクリートライブラリー137 けい酸塩系表面含浸工法の設計施工指針(案)
D既設コンクリートの場合の注意
・劣化過程が潜伏期までにある構造物が原則
・進展期の段階にある場合、断面修復工等の前処理が必要。
留意事項
@設計時
・下地処理における断面修復およびひび割れ補修には、材料の浸透を阻害しない無機系材料を推奨
・既設コンクリートにおいて、劣化過程が進展期の段階にある場合、断面修復工等の前処理を行う。この場合に使用する断面修復材も無機系材料を推奨
A施工時
・ステンレス、ガラス等は養生をする。
・施工に際しては、「ファインクリスタルS&TOP工法」施工説明書の施工手順及び注意事項に従うこと。
B維持管理等
特になし
Cその他
特になし

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