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  新技術概要説明情報

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ものづくり
日本大賞
国土技術
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建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2019.04.20現在
 
技術
名称
コンクリート表面含浸工法 【シッカリート工法】 
事後評価未実施技術 登録No. CB-150007-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2016.04.28
副    題 コンクリート内部をシッカリート改質用で緻密化し、コンクリート表層部をシッカリート吸水防止用で撥水化してコンクリート内部へ雨水、劣化要因等の浸入を防ぎコンクリートを保護する表面含浸工法。 区分 工法
分 類 1 道路維持修繕工 − 橋梁補修補強工 − 表面保護工 
分 類 2 ダム − ダム維持管理工  
分 類 3 建築 − 改修工事  
概要
@何について何をする技術なのか?

コンクリート内部をけい酸塩系材シッカリート改質用で緻密化し、コンクリート表層部をシラン系材シッカリート吸水防止用で撥水化して、コンクリート内部へ雨水、劣化要因等の浸入を防ぎコンクリートを保護する表面含浸工法です。

従来技術の表面含浸工法シラン系材を施工する時に、下地処理としては、セメントモルタル材を使用して行います。
セメントモルタル材は、セメントを練る事で材料となり、コンクリートに付着させるのには左官作業が必要となります。またシラン系材を塗布するには、セメントモルタル材の乾燥養生の期間も必要となります。

本工法のけい酸塩系材は、液状材料をそのまま塗布する簡易的な施工であります。またセメントモルタル材の乾燥に比べ、けい酸塩系材の施工表面乾燥が早く、シラン系材の施工に入ることができます。
本工法は、作業効率を高めて、工期の短縮により、コストを低減します。


A従来はどのような技術で対応していたのか?

セメントモルタル材



B公共工事のどこに適用できるのか?

・橋梁の脚、桁、壁高欄
・道路の擁壁、地覆
・防波堤

など

2013年制定 コンクリート標準示方書[維持管理編]の構造物外観上のグレードと標準的な工法によりますと、下記の分類時期の補修時期に使用できます。
中性化は、グレードT
塩害は、グレードT、グレードU
凍害は、グレードT、グレードU
化学的侵食は、鋼材の腐食進行の抑制として、グレードT、グレードU
アルカリシリカ反応は、グレードU

シッカリート工法反応図
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)

従来技術の下地処理ではセメントモルタル材を使用した表面被覆は剥離することがあるが、表面含浸工法けい酸塩系材は剥離はしない。

セメントモルタル材を使用するとき、樹脂シーラーを使用することがあるが、これは表面含浸工法の浸透を妨げる為、表面含浸工法けい酸塩系材にすることによりシラン系材の浸透を妨げないようにした。

下地処理材として、使用する表面含浸工法けい酸塩系材の主成分を、一般的に使用されるけい酸ナトリウムから、けい酸カリウムに変更した。
けい酸ナトリウム材よりけい酸カリウム材のほうが、早く硬化することにより、連続作業でシラン系材を塗布作業することができるようにした。

表面含浸工法けい酸塩系材を下地処理材として使用することにより、けい酸塩系材の特性として「中性抑止効果、空隙を充填し緻密にする改質効果、コンクリートのアルカリ付与効果」が高く、また表面含浸工法シラン系材は、けい酸塩系材の効果が低いとされている、「塩害防止(塩化物イオンの浸透抵抗性)、透水防止」の効果が高い。

下地処理材として表面含浸工法けい酸塩系材を使用することにより、けい酸塩系材とシラン系材の双方の長所によって、それぞれの短所を補うことができる。




A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)


・施工工程が少ない為、工期が短縮し、施工費の低減をすることができる。

・材料費の低減により、費用コストの低減をすることができる。

・再施工時に本技術は、再塗布のみで可能である為、環境負荷が軽減およびコスト縮減が期待できる。

・コンクリート表面の外観を損ねないので、コンクリート表面の損傷の有無、損傷の進行を、目視で確認できる。

・表面含浸工法で言えば、けい酸塩系材、シラン系材の両方の効果が期待できる。

・表面含浸工法けい酸塩系材、シラン系材の従来品は無色透明で施工後に目視において塗布範囲の判定が困難であったが、本工法のけい酸塩系材、シラン系材は着色し、塗りむらがないように目視で確認できるようにした。また付着した色は紫外線により短期間で色が消えるようにし、外観を損なわないようにした。(着色しないタイプも選択可能)

施工比較表
適用条件
@自然条件

・シッカリート改質用(けい酸塩系)はコンクリートの表面が、5℃以上40℃以下で施工。
・シッカリート吸水防止用(シラン系)は気温が、3℃以上40℃以下で施工。
・降雨、降雪、強風の場合は施工不可。

A現場条件
シッカリート改質用(けい酸塩系材) シッカリート吸水防止用(シラン系材)双方

・ローラー、刷毛塗布が推奨であるが、現場条件によっては噴霧器・機械等を使用した吹き付けも可能である。

B技術提供可能地域
・全国

C関係法令等
・シッカリート吸水防止用は、危険物第4類 第2石油類 (非水溶性液体)、 危険等級Vである。
適用範囲
@適用可能な範囲

・予備維持管理が必要なコンクリート構造物。

・事後管理維持が必要なコンクリート構造物。


A特に効果の高い適用範囲

・沿岸地域、凍結防止剤使用のコンクリート構造物で塩害の予想があるもの。





B適用できない範囲

・水中コンクリート。

・被膜などにより含浸できない状態のコンクリート

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元

・土木学会2013年制定 コンクリート標準示方書 維持管理編
・土木学会 コンクリートライブラリー119 表面保護工法設計施工指針(案)
留意事項
@設計時
特になし

A施工時
・シッカリート改質用及び吸水防止用は原液で使用してください。
・シッカリート改質用塗布後、10時間以上、乾燥時間を設けてシッカリート吸水防止用を塗布する。
・金属(アルミ、鉄部)、ガラス類は養生すること。
・飛散の恐れがあるときは、必ず対策すること。
・施工直後に酸性薬剤で洗浄しないでください。
・塗布中は換気をよくし、蒸気を吸い込まないようにする。換気が十分でない場合は、局所排気装置を設ける。


B維持管理等
材料保管は、凍結をさけ、直射日光に当たらないように保管すること。

Cその他
・開封した材料は速やかに使い切る。
・取り扱いに際しては、製品安全データシート(MSDS)を参照する。

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