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審査証明


他機関の
評価結果

















            

2018.04.24現在
技術
名称
コンクリート分離低減剤「モアークリート」 
事後評価済み技術
(2010.12.28)
登録No. CB-080013-VE
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-VE
活用効果調査は不要です。(フィールド提供型、テーマ設定型で活用する場合を除く。)
活用効果調査が不要な技術です。(VE)

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2012.05.28
副    題 極少量、極少作業によるコンクリートの品質向上剤(多機能添加剤) 区分 材料
分 類 1 コンクリート工 − コンクリート工 − その他 
概要
@何について何をする技術なのか?
1)生コンクリートの品質改善技術(特に、ひび割れ発生の抑制、材料分離低減など)
2)コンクリート打設のワーカビリティー(作業性)の改善・向上技術
・材料分離抵抗性が高く、バイブレーターによる締固めが容易になり、打設効率が改善され、仕上げ作業も効率が良くなる
・ポンプ圧送性が改善・向上する
3)コンクリートの均一化が得られる技術
・均一で密実なコンクリートが得られることにより、構造物の耐久性が向上する
4)生コン車1台(4〜5m3)に対し、約1袋(4g)程度の添加で、作業自体が簡単な技術

まとめ
○界面活性剤を主体として、その効果をイオン作用によって促進させる新しいタイプのコンクリート性能促進剤
○極少量(0.8g/m3)で電離分解作用を利用したコンクリート後添加剤(品質向上剤))
○現場添加でコンクリートの品質改善ができる添加作業が容易な製品

A従来はどのような技術で対応していたのか?
コンクリート用混和剤
1.高性能減水剤
2.防水混和剤
3.ワーカビリティー改善剤
4.乾燥収縮低減剤.

この、すべての混和剤によって得られる効果と同程度の効果が得られる。

B公共工事のどこに適用できるのか?
生コンクリートを使用する工事全般

主成分
・ポリエステル繊維
・アクリル酸エステル
・酸モノマー共重合物
・界面活性剤(非イオン・アニオン系)
・その他
物性
・比重 0.3
・PH 7.6〜8.3
・毒性 無害


モアークリート荷姿(標準仕様)
新規性及び期待される効果
どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)

○添加前の生コンクリートの成分を変化させないで品質の改善・向上が得られること。(化学反応させるものではない)。
○極少量の添加で良いこと。
○イオン効果(イオン作用)により分散性や保水性を発揮し、ブリーディングを大きく減少し、ひび割れの発生を減少させ、ワーカビリティー(作業性)の改善が図れること。
○従来の混和剤は、化学反応やポゾラン反応を起こすものであり、一度低下したワーカビリティーは復元されることはないが、「モアークリート」はイオン(電離)反応のため
エネルギーを与えるとワーカビリティーを復元することが可能であること。(粘性と流動性を併せ持っている)

まとめ
1.従来の後添加材にに比べ添加量が極少量であること
2.攪拌作業が僅かであること
3.電離(イオン化)分散性を有すること
4.電離分散効果により、均一で密実なコンクリートにさせることが可能であること。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)

1.攪拌時間が極短で良く、(アジテーター車で全速回転、3回程度・10〜20秒)アジテーター車の空回し騒音が低減される。
2.ワーカビリティが改善されることにより、作業性が向上し、作業時間が短縮され作業コストが低減される。
3.ブリーディング現象が低減し、仕上げ作業が容易になる。
4.密実なコンクリートになることで、長期強度の向上(耐久性)が期待できる。
5.コンクリートが均一になるため、ジャンカ、アバタ、ひび割れ等の不具合が減少する。
6.気泡、水泡が分散され、細かな気泡になることで、外観(コンクリート面)が綺麗になる。
7.ポンプ打設では、配管内の抵抗を低下させ、分離抵抗性により均一な状態のまま長距離圧送が可能である。
8.バイブレーターを掛ける前の状態(静止状態)では、粘性的イオン作用(電気的に引張り合うような作用)により、粘性感があり材料分離が起り難い。バイブレーターを掛ける(
エネルギー負荷)と、一時的に、電気的なつながりが解けて流動性が増すが、そのままにしておくと、元の粘性を有する状態になる特異な性能が得られる。
9.配合設計時において、添加することで、セメント量や化学混和材等の配合量を少なくすることが可能で、材料コストを下げることが期待できる。

作業要領
適用条件
@自然条件
特に無し
A現場条件
特に無し
B技術提供可能地域
特に無し
C関係法令等
特に無し
適用範囲
@適用可能な範囲
セメント混和・添加製品全般
基本的には、単位セメント量180kg/m3以上(これ以下は、別途検討)
配合時及び練り上がり後のコンクリートに添加することが可能

A特に効果の高い適用範囲
鉄筋量が多い構造物、打設高さが高い構造物、ポンプ圧送距離が長い配管打設となる構造物

B適用できない範囲
特になし

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
特になし
留意事項
@設計時
1.特殊な配合の場合は、配合条件を確認し効果が得られるか判断する必要があります

A施工時
1.アジテータ車に添加後の攪拌(回転)しすぎると粘性が増すことがあります。
2.従来の品質管理試験であるスランプ試験では、評価が困難な場合があります。
スランプ試験で、基準値±2.5cmに適合しない場合がある。
例:現場到着時、設計値より柔らか目の生コンクリートに添加した場合、必要以上に流動性が促進され
見た目のスランプが大きくなりすぎてしまうことがある。

B維持管理等
1.袋は水溶紙ですので水に触れないようご注意下さい。
2.保管には直射日光と湿気にご注意ください。

Cその他
1.生コンクリートの品質に大きく影響を受けます。