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更新履歴


ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2016.12.04現在
 
技術
名称
エポガードシステム 
事後評価済み技術
(2013.03.29)
登録No. CB-080011-V
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-V
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2015.12.15
副    題 錆転換型防食塗装 区分 材料
分 類 1 道路維持修繕工 − 橋梁補修補強工 − 防食対策工 
概要
@何について何をする技術なのか?
・鋼構造物全般に対する赤錆から黒錆転換への防食及び鋼構造物(母材)の延命技術。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・従来技術は、フッ素樹脂塗装による、鋼道路橋塗装・防食便覧塗装系記号Rc-1による再塗装であり、ケレン(素地調整)後4層〜5層の工程で行っていた。
・5年毎にケレン、錆止め(鉛丹)、下塗り、中塗り、上塗りの工程を繰り返し点検補修を行っていた。

B公共工事のどこに適用できるのか?
・鋼構造物全般

エポガードシステムは洗浄【ノンクロール200】下地処理【JM-S200】下塗り【エポガード200】から構成されています。
【ノンクロール200】
・汚れに対する浸透性や溶解力が強く、脱脂洗浄性に優れています。
・洗浄後、塗料面の密着性が向上します。
・対象金属面を腐食させません(塩素、ふっ素などを含みません)。
・化学物質管理促進法(PRTR法)、有機溶剤中毒予防規則に該当しません。
・大気汚染防止法の規制に該当する物質は含まれていません。

【JM-S200】
素地(鉄錆層)への浸透性に優れ、特殊キレート剤の作用により「エポガード200」の錆転換作用を助長・促進します(成分中にクロム、鉛などの重金属を含みません)。

【エポガード200】
・旧塗膜や、上塗り塗膜との幅広い適性を有します。
・適当な粘性を有すため、刷毛塗り作業性が良く、鉄錆層への浸透性に優れ、赤錆を安定した黒錆に転換させます。
・四季を通じて使用可能な(可使時間に配慮した)オールシーズンタイプの下塗り塗料です。
・強靭な環境遮断塗膜を形成し、素地の動きにも充分に追随する可撓(柔軟)性を有する他、密着性、耐薬品性、耐熱性などに優れており、長期防食への要請に対応できます。

エポガードシステム断面
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
1)安定錆の形成
・従来技術はふっ素樹脂による塗装であったが、エポガードシステムは赤錆を緻密で安定した黒錆に転換させることを特徴とする。
※ヘマタイト(赤錆)例・(OH)3.FeOOHを脱水、または還元することによりマグネタイト(黒錆)Fe3O4となる。
2)1種ケレン(ブラスト)が不要
・従来技術は素地調整時に1種ケレン(ブラスト処理)が必要であったが、エポガードシステムは素地表面が安定錆(黒錆)化しているので1種ケレンからの工程が不要となった。
3)有害金属の未使用
・一般的なジンクリッチ塗装は亜鉛等が含有しているが、エポガードシステムは鉛、クロム、亜鉛等の有害金属は使用していない。
4)塗装工程の簡略化
・従来技術は5層(標準)程度の多層塗装であるが、エポガードシステムは3層(標準)塗装とすることができた。
5)維持管理等
・素地が安定錆に転換しているため、上塗り層が劣化して来た時には表層部の塗り替え作業ですむ。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
上述した5つの特長に対して、以下のようなメリットがある。
1)安定錆の形成
・安定錆となるため、長期防食性能を確保できる。
・安定錆は鋼材の有する構造強度を維持できる。
2)1種ケレン(ブラスト)が不要
・1種ケレン(ブラスト処理)が不要となるため、粉塵や騒音を極端に低減できる。
・エポガードシステムは重ね塗りの適合性に優れているため、上層を目荒しケレン(表面に傷を付け上層塗料との密着性を向上させる為)することで、上塗り塗料は白化(チョーキング)した部分の塗り替えとなり、工程の短縮やコスト削減ができる。
3)有害金属の未使用
・環境問題に配慮できる。
・施工作業者や環境問題に配慮できる。
4)塗装回数の軽減(工程の簡略化)
・エポガードシステムは、塗装工程が簡略化できることにより施工面の大幅なコスト削減ができる。
 
適用条件
@自然条件

下記の様な気象条件では施工は避けてください。

・降雨、降雪の時、またはそのおそれがある時。
・被塗装面に湿気がある時。


A現場条件

有機ガス用防毒マスク、保護メガネ、保護衣、保護手袋を着用してください。


B技術提供可能地域

全国


C関係法令等

・特定化学物質の環境への排出量の把握及び管理の改善の促進に関する法律(PRTR法)
・消防法
・毒物劇物取締法
適用範囲
@適用可能な範囲

・鋼構造物全般


A特に効果の高い適用範囲

エポガードシステムは防食効果が高いので、下記のような箇所への適用が効果的です。

・沿岸地帯の悪環境下(塩害)にある鋼構造物に効果が高い。
・山間部、寒冷地帯における塩化カリウム(凍結防止剤)が大量に散布されている鋼橋に効果が高い。


B適用できない範囲

・特になし


C適用にあたり、関係する基準およびその引用元

鋼道路橋塗装・防食便覧( 平成17年12月日本道路協会発行)平成18年改訂より
塗装系記号、Rc-T参照
留意事項
@設計時

標準使用量表を参照の事。


A施工時

1)自然条件
下記のような気象条件では施工は避けてください。
・気温が5℃以下の時。
・湿度が85%以上の時。
・降雨、降雪の時、またはそのおそれがある時。
・被塗装面に湿気がある時。

2)現場条件
有機ガス用防毒マスク、保護メガネ、保護衣、保護手袋を着用してください。

3)施工(完了)時の確認事項
・洗浄剤「ノンクロール200」で拭き取り洗浄後、「ノンクロール200」が乾燥したことを確認。その後下地処理剤「JM-S200」を塗布すること。
・塗り替え時、旧塗膜面に「JM-S200」は塗布しないこと。
・「JM-S200」塗布後、「JM-S200」が乾燥したことを確認。その後下塗り剤「エポガード200」を塗布すること。
・「エポガード200」は主剤、硬化剤の2液タイプであり、所定の配合を行うこと。
・「エポガード200」塗布後、10日以内に(中)上塗りを実施すること。


B維持管理時

特になし。


Cその他

1)詳細な打合せと指導内容を下記に示す。
・鋼構造物の作業前の状態を現場写真などを参考にして打合せをする。
・現場の状況を把握する為に写真やEメール等を活用し詳細な情報交換をし作業内容・工程の打合せを行う。
・施工にあたり事前に弊社規定の施工講習を受講したものが工事に従事する。

2)特許
特許第3659822号 平成17年3月25日(取得)
発明の名称・・・鉄鋼材料の補修塗装施工方法
※特許使用料は、不要

3)商標登録証
登録第4776495号 平成16年6月4日(取得)
商標・・・エポガード

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