NETIS 新技術情報提供システム New Technology Information Systemトップページへ移動国交省のホームページへ
NETISとは 新技術の検索 新技術の最新情報 新技術の申請方法 NETISのRSS配信 サイトマップ
  過去のテーマ設定技術募集システムについて−長期的テーマ

 長期的テーマは、従来の技術基準やマニュアル類に代表される固定観念にとらわれない画期的な技術であり、それを活用することで“飛躍的な改善効果が期待できる”、“大規模な展開が期待できる(波及効果が大きい)”、“技術力に優れた企業が伸びる環境が構築される(競争的環境の構築)”、“国際貢献に資する”等の効果が期待できるものは「試みる価値がある」として採用することを基本と しています。なお、本テーマに該当するような優れた技術の開発には相当の期間が必要であり、また既に開発された技術であっても創意工夫と改良によって、より優れた技術が生まれることを期待して、以下の3テーマについて平成14年度から5年間継続して公募を行います。

1.公共事業の画期的なコスト縮減につながる新しい計画、設計から材料、施工法に至る各分野の技術

<公募に当たり満足すべき条件>
 公共事業の現状コストを画期的(当該技術を開発するにあたり比較対象とした現在一般的に用いられている従来技術に対して20%以上)に縮減可能な技術を対象とします。

NETIS登録番号 技術名称 応募者名 概要
平成14年度選定技術
TS-020013 DSR工法 (株)新井組 シールド掘進機を外胴と内胴の二重構造とした掘進機再利用の技術
KT-000113 既設橋梁の免震化工法 鹿島建設(株) 既存の支承を利用したすべり支承と水平力ダンパーで構成される免震装置により、既設橋梁を免震化する技術
平成15年度選定技術
KT-000055 HEP&JES工法 鉄建建設(株) 本工法は、引張力を伝達できるJES継手を有する鋼製エレメントをけん引する方法で敷設し、本体利用することで、道路等の交差構造物を非開削で速く、精度良く、安全に施工するための新しい工法。
平成16年度選定技術
未登録 密閉二重構造グラブ浚渫工法 (株)小島組  従来型の一般グラブ浚渫工法と比べ、グラブを海底から上下する事無く、密閉二重グラブにより掴んだ浚渫土を油圧式シリンダ−により内臓フラップを揚土パイプ側に押し上げ、揚土パイプを通して土運船に搬送するシステム。その結果、汚濁拡散の防止、グラブを上下しないため、消費エネルギ−及びCO2の減少、並びに浚渫効率の向上が計られる技術。
未登録 ラッピングウォール工法 鹿島建設(株) 都市部で地中連続壁を施工する際、施工ラインに移設できない埋設物が横断している場合には、埋設物周辺及び下部に連続壁の欠損部が生じる。従来、埋設物が大断面で大深度の場合は、工期やコストを要する凍結工法や開削工法などの大掛かりな方法を用いざるを得なかった。本工法は、埋設物が大断面で大深度でも簡易な手順で短期間に地中連続壁を施工でき、周辺環境への影響を最小限に抑制しながらの施工が可能な画期的な技術である。
登録中 αシステム (株)大林組前田建設工業(株) 盛土工事の現場締固め管理に適用可能な技術として、振動ローラの加速度応答が地盤の締固めに応じて変化してくる現象を利用し、施工中の振動輪加速度計測から地盤の剛性(条件によっては密度)を判定する。施工中にリアルタイムかつ面的に締固め品質を評価できるため、従来の締固め管理を大きく合理化することが可能になるとともに、信頼性設計に用いることのできる十分なデータを提供できる技術。
SK-010013 AMP工法を用いた地盤改良技術 西松建設(株)
山伸工業(株)
ループ状の特殊形状ビットを採用した、排泥の全く出ない地盤改良工法。従来の高圧噴射攪拌方式の地盤改良工法は、地盤中に高圧で固化材を噴射するため地表にセメント系固化材の混じった排泥が多量に噴出する欠点があるが、ビット形状に最大の特徴がある本工法は、これに加えて固化材濃度・噴出量およびビット引上げ速度のコントロールにより排泥を全く出さない技術。


2.自然創出に関する画期的な技術

<公募に当たり満足すべき条件>
 開発に伴って失われる自然生態系を保全・再生する技術として、豊かな自然環境の保全・再生を行う、画期的であり施工後の効果が計測可能な技術を対象とする(例えば、「現地における自然再生技術」、「自然再生計画の手法」等)

NETIS登録番号 技術名称 応募者名 概要
平成14年度選定技術
KT-010131 ウェットコンクリート 鹿島建設(株)
ジオスター(株)
コンクリート中に吸湿性の植物繊維を分散させて混入することにより、吸水性と保水性を向上させた、都市部のヒートアイランド現象を低減可能なコンクリートの技術
TS-020003 生物共生式護岸及び護岸パネル 鹿島建設(株)
ジオスター(株)
水域の生物生息空間を創出するための工夫(色調、表面粗度、貫通穴、深目地等)を施したコンクリートパネルの技術
平成15年度選定技術
TS-0300002 環境配慮型ポーラスコンクリート 鹿島建設(株) 大きな空隙を形成する20〜40mmの大粒径粗骨材を用いることで、多様な動植物の生息や自然土壌の充填を可能とし、環境保全機能の向上とコストの抑制を図った。また、開発した特殊混和剤と振動締固め機を用いて、護岸に必要とされる10N/mm2の圧縮強度を確保した技術。


3.その他、建設分野における画期的な技術

<公募に当たり満足すべき条件>
 上記「1.公共事業の画期的なコスト縮減につながる新しい計画、設計から材料、施工法に至る各分野の技術」、「2.自然創出に関する画期的な技術」に該当しないが公共事業を遂行(計画、設計、施工、維持・管理、処分等)する上で画期的な技術を対象とする。

NETIS登録番号 技術名称 応募者名 概要
平成14年度選定技術
KK-010026 AAR/Li(アルカリ骨材反応抑制)工法 (株)鴻池組 亜硝酸リチウムを主成分とするAAR抑制剤を構造物躯体内部に圧入し、構造物内部のアルカリ骨材反応を抑制する技術
TS-020008 鋼コンクリート半円形仮締切工法 電源開発(株) 重力式コンクリートダムに付属した放流設備・排砂設備等を新設、増設、改造する場合に、ダム内の水位を一切低下させることなく施工を可能にする仮締切工法の技術
平成15年度選定技術
KT-990343 DREAM工法 大豊建設(株) ニューマチックケーソン工法における高気圧作業の完全無人化を目指した工法であり、作業室スラブの上に上スラブを設けて、二重スラブによるマンロックや掘削機のメンテナンスロックを形成することにより、ほぼ完全な無人化掘削を実現した技術。
TS-0300008 高品質トンネル覆工天端部締固めシステム 前田建設工業(株) 従来困難であったトンネルクラウン部の覆工コンクリートの締固めを可能にしたものである。まず、長尺の棒状バイブレータを事前にセットしておき、次に覆工の妻部までコンクリートが充填されてからバイブレータを稼働させ締固めを行い、同時にバイブレータを引き抜くというシステム。
平成16年度選定技術
登録中 3Dプロダクトデータを用いた土工事施工支援システム (株)大林組 設計データから3次元データを生成し、それを施工にそのまま利用する施工支援システム。3次元データを基に、施工計画、品質・出来形管理、情報分析、帳票作成までを一元的に管理し、重機オペレーターから監督者までの現場全て人員に対しオンデマンドに共通の基盤に基づく情報共有を行うことができる「3Dプロダクトモデル」の概念を取り入れている。本システムの導入・運用により、設計、施工、品質・出来形管理データの共有と、重機への施工指示(丁張りレス施工や転圧回数管理等)、作業指示の効率化、リアルタイム施工管理による品質管理の高度化が可能となる。
未登録 ソイルセパレータ工法トータルシステム 東亜建設工業(株) 泥水状の建設発生土を砂分とシルト・粘土分に分級して砂を取り出す「分級・脱水システム」と、泥水中のシルト・粘土分を凝集・脱水する「固液分離システム」から構成。本システムは、大量の泥水を連続処理することが可能であり、大量に発生する建設発生土の100%リサイクルが可能となる技術。
KK-010052 ビオ・セル・ショット工法 (株)大本組 人力による植付けに頼っていたグラウンドカバープランツと呼ばれる景観形成や雑草抑制に優れた栄養(苗)繁殖性植物(種子をつけない植物)の機械吹付けを可能にした緑化工。専用のトレイに挿芽で育成し発根させたセル成型苗やマット苗を法面や平面に吹付けて緑化し、吹付機械にはエアーブロー式の苗に優しい撹拌装置を装備することによって苗の吹付けを可能とした技術。
TH-040007 高性能防雪柵 理研興業(株) 道路の吹き溜まり防止や視程障害の緩和を図ることを目的とした防雪施設であり、この柵は、風上側からの飛雪を、誘導板から吹き上がる強い風によって、吹き飛ばすため、飛雪効果は、従来の柵に比べより遠方(風下)に対しても高い。また、忍び返し部を抜けて誘導板に沿う流れによって、柵上端に発生する剥離渦が抑制されるため、柵直後の下降流が発生しにくく、雪の堆積は殆どないため、柵を道路端に近接させることが可能になった技術。


このシステムはInternet Explorerの文字サイズ「小」で開発しております。                       プライバシーポリシー / 著作権等について